Kさん [最終合格先:裁判所総合職(家裁調査官補)、国家総合職(人間科学区分)]

Kさん [最終合格先:裁判所総合職(家裁調査官補)、国家総合職(人間科学区分)]

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公務員を志望した理由

就職活動を始めるに当たり、これまでの自身の経験などを踏まえ、子どもへの支援ができる職を志望しました。なかでも、公務員は利潤追求を考えずに対人支援を第一に考えて職務に励むことができると考え、志望しました。ただし、民間企業が対人支援を第一に考えていないというわけでは決してありません。私は民間企業の就職活動もしていたのですが、民間企業にもたくさん魅力的な仕事があるので、勝手なイメージだけで決めつけるのではなく、自分の足で情報を集めることが重要だと思います。

クレアールを選んだ理由

自分のペースで学習できるというところが一番の理由です。私が学習を始めた当初は、様々な事情から決まった勉強時間を確保することができませんでした。ですが、空いた時間に少しずつ講義を聴くことによって、忙しいながらも勉強に時間を割くことができました。

クレアールのよかったところ

教材の充実度だと思います。特に心理学では、教科書のほかに追加教材など様々な情報が網羅されています。一般的に心理学に関する教材は少ないので、何を勉強すればよいかが分からず不安になることがあるかとは思いますが、これまでの試験データなどを踏まえて作られたクレアールの教材で学習し、知識を定着させることができれば大きな自信につながると思います。

学習するうえで苦労したことと、その克服法

専門科目の学習中に、知識の確認だけに終わってしまい、いざ記述の課題に取り組もうとすると、知識を正確に思い出せないということがよくありました。再認はできても再生ができないという感じです。このような状態に陥ってしまう原因は、知識を漠然と覚えていることにあると考えました。そこで私は、重要な理論や単語などを、提唱者や概要、その後に与えた影響など、いくつかのトピックに分けて書き出して、何度も繰り返しチェックしました。このようにすることで、自分がどこを覚えていないのかをはっきりさせることができます。このような工夫からか、本試験では覚えた知識を正確に再生することができました。

面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと

面接対策で心がけたのは、自分と仕事を知ることです。まず自分については、自分がどのような人間で、その原因は過去のどういった経験にあるのかといったことを自分なりに知っておく必要があると思います。友人など、ほかの人に聞いてみるのも一つの手段です。次に、仕事についてはやはり自分の足で知ることが大事だと思います。そして、仕事内容について得た情報と自分に関する情報を照らし合わせて、自分のどのような点が仕事に活かせ、逆にどのような点が足を引っ張りそうかということを知っておく必要があると感じました。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。

私は2度目の受験で合格することができました。1度目の反省点としては、公務員試験は勉強さえすれば合格できると安易に考えていたことが挙げられます。つまり、面接対策を怠っていました。勉強に力を注ぐことはもちろん重要ですが、その合間に、どうして自分が公務員になりたいんだろうかと自問する時間を少しとってもいいのではないかと思います。これから公務員を目指される方の、ご健闘をお祈りします。

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