さくらさん [最終合格先:国家一般職(高卒程度税務区分)、埼玉県学校事務区分]

さくらさん [最終合格先:国家一般職(高卒程度税務区分)、埼玉県学校事務区分]

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公務員を志望した理由

日本で暮らす人々のより良い暮らしを支えたいと思ったからです。生活に欠かすことのできない存在である場所で、人々に寄り添った活動がしたいと思いました。結婚したり、子供ができたりして環境が変わりやすい女性にとって、働きやすい環境であったことも志望理由の1つです。

クレアールを選んだ理由

高卒程度公務員試験の通信教育を提供している教材の中で、映像講義が含まれているのにもかかわらず一番費用がお手頃だったからです。質問回数や論文の添削が無制限だったこともいいなと思いました。資料請求したパンフレットの中から、一番自分に合っているのではないかと思いました。

クレアールのよかったところ

音声データです。平日アルバイトをしながらの受験勉強だったので、家で机に向かって座っているときは、問題演習をしたいと思っていました。そのため、通勤時間にただ聞いているだけでよい音声データは本当に助かりました。特に私は、高校生のころから大の苦手だった社会の分野で、音声データが大きく役立ちました。行きで授業を聞いて、帰りに確認テストの授業を聞いて、理解度を高めるという感じでやっていました。6か月間、ほぼ毎日行き帰りに聞いていたら、最後のほうは次の言葉がわかるようになっていました。社会科学の分野、過去問以外の勉強は一切していません。それでも点数が取れたのは、この音声データのおかげだと思います。

学習するうえで苦労したことと、その克服法

モチベーションの維持です。高卒程度のコースは、大卒コースと違って担任が設定されていないため、最初に教材が届いた後は、自分ひとりで頑張っていくことになります(自分からアクションを起こして相談することはできますが)。たまには息抜きで、希望する自治体に足を踏み入れ、「来年の4月からは、職員としてこの場に立つのだ」と気合をいれたり、説明会に参加し職員さんの生の声をきいたりすることで、モチベーションをキープしていました。

面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと

「この人と一緒に働きたいな」と思ってもらえるように、ということを心がけて挑みました。高卒程度は、集団面接ではなく個別面接であることが多いです。そのため質問に対して、だらだら答えるのではなく、簡潔に。まるで会話をしているかのように、言葉のキャッチボールが取れるように意識して臨みました。そして、一番大切なのは、笑顔とはきはきした声。鏡の前で、自分がちゃんと笑顔になれているかを確認しながら練習していました。声に自信がない人は、一週間前くらいから発声練習しておくといいと思います。そしてなにより、体調管理。これ、すごく大事です。面接の時期は、風邪が流行るのと同じ時期なので、いつも以上に注意が必要です。私は、気をつけてはいましたが、1つの自治体の面接試験前に体調を崩し、37度の高熱とともに面接に挑みました。頭はふらふらするわ、質問が理解できないわ、自分の言っていることがわからなくなって来たりするわ、で大変でした。最終的にこちらの自治体も合格することはできたのでよかったのですが、1年間頑張ってきたのにたった1日の体調不良のせいで不合格だったら相当ショックだっただろうな…と思いました。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。

完璧を目指さないこと。1年目、私はこれで失敗しました。6割?7割とれるようにすれば受かる、と言われていたのにもかかわらず、自信がなくてまんべんなくやってしまったことが不合格の原因だと考えています。苦手な教科は、捨てる覚悟も必要です。ただし得意な教科は、絶対落とさないようにすること。数的推理、判断推理は、逃げられない科目なので、苦手なら多くの時間を割き、得意なら過去問をたくさん解いて問題慣れしておくといいと思います。運や縁に左右されず、自分の実力で希望の所に就職できるのは、公務員試験の特権だと思います。学歴やコネが必要なのでは?と思う方もいるかもしれませんが、関係ありません。私は高卒ですし、両親にも親族にも公務員の人はいませんでした。目指そう!と決めたのなら、周りの誘惑や不安に耳を傾けず、ただひたすら取り組んでください!やった分だけ必ず成果が出ます。応援しています!

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