H.Gさん [最終合格先:裁判所総合職(家庭裁判所調査官補)、国家総合職(人間科学)]

H.Gさん [最終合格先:裁判所総合職(家庭裁判所調査官補)、国家総合職(人間科学)]

目次

公務員を志望した理由

大学で心理学を学ぶ中、専門知識を用いつつ、1対1の関わりの中で相手の幸せに貢献できるカウンセラーや心理判定員のお仕事に興味を持ちました。大学院を出ないと心理学を使った仕事には就けないと思っていた私にとって学部卒でも受験できる心理系公務員の存在は驚きでした。初めは採用人数の少なさから受験をためらっていましたが、憧れのお仕事に就けるチャンスがあるなら、それをつかむために全力を尽くそうと決め、受験勉強を始めました。

クレアールを選んだ理由

過去問を見たとき、専門試験の範囲を自力で網羅することは難しいと考えて、予備校に通うことに決めました。1回の授業が90分であることから、飽きっぽい自分でも集中力が続きやすいと思い、クレアールへ気持ちが傾きつつある中、クレアールの職員の方の「今の決断で将来が決まる」という言葉に背中を押されて受講を決めました。

クレアールのよかったところ

担任の先生のサポートです。どんな質問にも真摯に答えてくださったことが大きな心の支えになりました。長い受験生活の中で自分を支えてくれる人が1人でも多くいることは心強いはずです。模擬面接練習時の「自信を持って受験してきてください。」という言葉のおかげで、第1志望の家裁の面接には「いい報告をクレアールにできるように頑張ろう」と意気込んでのぞむことができました。担任の先生が雑談中にお話ししてくださった公務員試験に関する知識もとても為になり、勉強へのモチベーションが上がりました。

学習するうえで苦労したことと、その克服法

教養試験:数的処理の学習です。試験1年前は目標点の半分しか取れず非常に焦りましたが、毎日数問コツコツと取り組んだことで本試験では安定して点数を取れるようになりました。同じ問題を何回も解くことと、初見の問題をその場で解くことを両方行ったことが数的処理の実力アップにつながったと思います。専門試験:試験1年前に家裁の試験問題を見た際に「こんなものできっこない!」と非常に焦りましたが、毎回の授業の要点をノートにまとめて、心理学の重要単語をテキストを参考にまとめる練習を繰り返した結果、最後は心理学の論述が楽しいと思えるようになりました。択一でも記述でも過去問をたくさん解き、場数を踏むことが大切だと思います。

面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと

笑顔でイキイキと話すことを心がけていました。よく面接はハキハキと話すようにと言われていたのですが、私は普段のしゃべり方がハキハキとした方ではなかったため、無理にハキハキ話すよりも自分らしい話し方でイキイキと話すようにしていました。また、自分が絶対にアピールしたいことを試験種ごとに決めて、話の中にそれを織り交ぜられるように対策をしておきました。自己分析を早めに行い、自己PR・長所と短所・学生時代に苦労したこととその克服法などを自分の言葉でまとめておくと直前期に面接カードの作成に慌てずに済みます。そして何よりその場でついた嘘はばれやすいので(嘘をたくさんついた面接は落ちました)嘘をつかなくていいよう、事前に入念な準備を行うことが大切だと思います。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。

公務員受験は長丁場で、辛いことも多いと思います。しかし、それを乗り切れば誰でも自分のやってみたい仕事に就くチャンスをつかむことができるので、公務員試験は長い時間をかけて挑戦する価値のあるものだと思います。就職活動が終わったときに努力し続けた自分をほめてあげられるように頑張ってください!

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