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合格体験記2016速報版 村上さん(法務教官・社会人区分合格)

村上 朋子さん 最終合格先:法務省専門職 [法務教官] 社会人区分

■公務員を志望した理由
教会で共同生活を送っていた元非行少年たちと、1年半ほど交流を持った経験がありました。
教誨師の元で規則正しい生活を送りながら、多くの人と触れ合う中で心優しい少年に変わっていくのを目の当たりにし、非行少年の心理に関心を持つようになりました。その後も自分なりに市民講座を受け、本を読んで関心を深める中で、法務教官の仕事を知りました。大学卒業後に一時公務員を志していた時期もあったので、40歳を前にもう一度自分のキャリア形成について考えた時、これまで得てきた知識と経験が少年たちの更生に生かせると思い、法務教官の受験を決めました。

■クレアールを選んだ理由
クレアールさんには数少ない心理系公務員の対策コースがあり、法務教官向けの専門科目パックがあったからです。試験まで3か月余りと期間が短かったので、ほとんど知識のない専門科目の習得を第一に考えました。(後に次の試験対策のため教養科目付きのコースに変更しました)。通いは難しかったので、通信講座で社会人でも自分の時間で好きな時に場所を選ばず学習できることも重要でした。
資料請求して個別相談に伺った時、「今から勉強して本当に受かるのだろうか」と躊躇している私の背中を、アドバイザーの谷岡さんが大きく押していただいたことで受講を決めました。

クレアールのよかったところ
1にも2にも担任制です。担任の土井原先生にはこれでもかというくらいお世話になりました。学習計画、進捗管理、面接対策に至るまで、迅速・丁寧、的確に対応してくださいました。本校に足を運べる距離でしたので、メールだけでなく面談する機会も何度か作ってもらいました。主婦がこういった挑戦をするときに、必ずしも周りの理解がスムーズに得られるとは限りません。法務教官は原則夜勤もある公安職なので、家族も心配して反対していました。そんな時、クレアールさんのサポートが本当に心の支えになりました。専門性の高い講義は大学の人気講義のようでした。大卒レベルの内容なのでテキストも最初は難しく感じたのですが、動画と見ながら読み進めていくと次第に慣れていきました。基礎科目の講義も、講師の方がとても個性的で楽しく視聴しました。

学習するうえで苦労したことと、その克服法
パートの仕事も今まで通り続けながら、子どものこと、主婦としての仕事をこなしていたので、学習時間を工面するのに苦労しました。子育てでも色々あり、勉強していても身に入らない時もありました。しかし、一つ一つが完璧にできなくても、並行しているからやり抜けることがあると信じていましたし、今もそう思っています。
勉強は、夜か早朝に講義を聞きながら京大式カード(A6サイズ)で穴埋め式の問題を作り、隙間時間に記憶を定着させました。カード作りは時間がかかりますが、作業も重要な勉強になりました。週末は家事をする間にiPadやiPhoneを持ち歩き、動画や音声を視聴しました。仕事帰りにはカフェに寄って細切れの時間を確保しました。覚えた知識などは家族に聞き流してもらい、アウトプットを心がけました。
苦手な記述について、模範解答を書き写すだけでも良いのでもっと取り組めばよかったと思っています。基礎能力、専門多肢、専門記述のいずれにしても、自分の学習スタイルを早期に確立することが重要だと思います。

■面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと
試験勉強に煮詰まったときに面接講義を視聴しました。1次試験の2週間くらい前から自己分析用のノートを用意し、講義レジュメに沿って思いつくままに書き起こすことから始めました。非行や矯正にかかわる本を読み、新聞をスクラップして情報収集に励みました。
高橋美保先生の「情報は足で稼ぐ」という言葉を元に、施設見学に参加したり、矯正図書館にも何度が訪れました。その他、非行少年に向き合う心構えとして、合気道を習い始めるなど、できることは行動に移しました。そうした行動が面接への自信につながっていったのだと思います。
面接の練習では、小学生の子どもに毎日のように面接官役をしてもらいました。傍らで聞いていた主人がアドバイスをしてくれるようになり、面接前日に練習相手をしてくれました。社会人経験の長い人の目線で行う面接は、貴重な練習の機会となりました。
職務経験として、現在のパソコンを教える仕事で、生徒さんへの対応の仕方や、スキルアップのために資格にチャレンジしたことなどをアピールしました。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。
私が法務教官の仕事を知ったのは偶然でした。最初は「私が今から公務員に挑戦して、しかも非行少年の更生に携わるなんて」と思いましたが、「でも、もしかしたらやれるかもしれない」という直感もありました。私の身近な人達が、人生の転機に発奮して働きながら勉強し、公務員に再就職していたからです。そしてなによりあの時の少年たちとの出会いです。私は専業主婦をしていた時期に職歴のブランクがありますが、子育てなど年齢を重ねる中で得た様々な経験は、きっと公務員として社会に役立てていけると確信しています。女性が安定してキャリアを形成し、経済力を持つのにも公務員は適していると思います。ブランクのある方も一つ一つの行動を重ねて挑戦し、ぜひ合格を勝ち取ってください。

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 2018年1月11日
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