目次
ワンポイントアドバイス動画
動画内容の要旨
４〜８年目に経験する監査チームの現場リーダーである現場主査（インチャージ、主任）の仕事はとても魅力的です。パートナーとマネージャーの下で、監査プロジェクトのほぼすべての過程を体験することができ、監査の醍醐味を知ることができます。中でも、クライアントとのコミュニケーションにおいて、現場主査は監査チームの窓口となるので、クライアントとの信頼関係構築には非常に重要な存在です。クライアントとの信頼関係を高めることができると、本音ベースの議論や監査手続への積極的な協力が得られ、結果として監査品質を向上することができます。
また、働く自由度が高いのも現場主査の魅力です。監査法人の制度としてフレックスタイムやリモートワークの制度がありますが、現場主査は自分を中心にある程度、監査チームの日程を組めるので、スケジュールの融通がききやすいです。上述のとおりクライアントとの信頼関係構築や、密接に関わるスタッフのメンバーとの関係性に応じて監査品質を大きく改善できる立場にあるのが現場主査です。現場主査の「裁量」の範囲は非常に大きいため、そこにやりがいを感じます。
