あずさ監査法人 公認会計士 小川 加奈子 さん

「多くの人との出会いの中で自分自身が成長することができる」

小川 加奈子さん あずさ監査法人 第3事業部

目次

会計士を目指した理由は?

私が公認会計士を目指した理由として、女性であっても手に職を付けたかったということがあります。将来結婚して家庭を持っても社会とのつながりを持っていたいと思ったからです。また、資格を取ることで自分の可能性を広げることができたらという思いもありました。

現在のお仕事と会計士の魅力について

私は入社してからの2年間で約20社のクライアントに往査しました。交換した名刺の数はとても多いです。大規模な法定監査会社からベンチャー企業など規模も様々で、業種も小売業、製造業、商社と多様です。

クライアントでは経理担当の方のみでなく、営業部の方、時には監査役、取締役など普段接することができない方々とお会いすることも珍しくなく、貴重な経験となっています。

また、チームメンバーがクライアントごとに変わるため、事務所内でも色々な方と仕事します。チームメンバーには仕事面でも人間的にも尊敬できる人が多く、学ぶことも多いです。

このように、内部外部問わず色々な方と接する機会が多く、人との出会いの中で成長することができるということが会計士業務の魅力だと私は思います。

最近は四半期レビュー、内部統制監査が導入され、年中忙しいとも言われていますが、3月決算に連動して特に繁忙期とされる4月中旬から5月中旬を乗り越えたあとは、比較的まとめて休暇をとることができます。仕事と休暇のメリハリをつけて、仕事だけでなくプライベートも大切にすることが出来るのも魅力の一つだと思います。

現在の職場はどうですか?

風通しが良いことがあずさ監査法人の魅力だと思います。私が入社した時、新試験制度における最初の合格者であるということもあり、先輩から会社法の質問をよく受けました。新人であっても「プロフェッショナルとしての自覚」が必要なのだと実感すると同時に、新人の意見を聞いて尊重してくれる風土があるのを感じました。スタッフルームでもよくマネジャーと私たちスタッフが意見を交換しながら議論している風景を目にします。

また、働く女性を応援する風土があずさにはあります。女性のための制度として育児休業制度、時短制度などが一般的にありますが、あずさではその制度を実際に利用している女性が多く、そのような配慮環境が浸透しているのを感じています。私の周りでも制度を利用しながら子育てと仕事を両立している魅力的な同期や先輩が何人もいます。女性であっても一人のプロフェッショナルとして扱ってもらえ、かつ女性のための理解ある環境が整っているということは大変魅力的だと思います。

これから学習を始めようとしている方へ 特に女性に向けてメッセージをお願いします

会計士という職業は女性にとって色々な可能性をもたせることができる仕事ですし、会計業界は女性が働きやすい環境にあると思います。勉強中は辛いこともありますが、合格して、自分の成し遂げたものを実感するときの喜びは何にも代えがたいものがあると思います。皆様のような高い志を持った方と一緒に仕事が出来る日を楽しみにしています。

 

 

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