【特集 会計士の魅力】「会計士の仕事の魅力と目指すメリット」あずさ監査法人

あずさ監査法人建物外観 あずさ監査法人

昨今「公認会計士の仕事って実際どのような仕事なの?」「魅力ある仕事なの?」「女性として働きやすい環境なの?」等詳しく教えて欲しいとのご要望がたくさんありました。

そこでクレアールでは直接現場で働く現役バリバリの会計士さんにお話しを伺いました! 是非参考にしてください。

今回はあずさ監査法人で大活躍するお二方にご協力をいただきました!

目次

第2事業部 マネジャー  東 大夏さん

東大夏さん

会計士の仕事をやっていて良かったこと、及び記憶に残る仕事

やっていて良かったことは、外資系企業、国内上場企業、公開準備会社、公的機関などいろいろな業種の会社に行き、業務を理解できたことやそこで働いている人、企業文化、雰囲気の違いを感じられたこと、多くの優秀な先輩や同僚、後輩と仕事ができたこと、そして社会やクライアントの役に立てる仕事ができたことです。

記憶に残る仕事は、(1)個人的に興味のある会社のIPOの仕事で、株式公開に貢献できたこと(クライアントの人も魅力的で面白かった)、(2)大きな公的機関の監査で非常に大きな修正事項を発見し、最終的に適正な財務諸表を開示してもらうことができたこと、(3)米国親会社が傾いたことにより人材が流出し経理業務が停滞していた日本の子会社を監査し、多くの多額な修正事項や内部統制上の問題点を検出、指摘することで、最終的に通常のレベルの経理業務が出来るところまで立て直すというサポートが、監査を通じてできたこと、などです。
いずれも非常にタフな仕事でしたが、終えた後の充実感がありました。

今後の目標や夢

会計士そして社会人としての自分の価値を高め、社会やクライアントに貢献していると感じられる仕事をすることです。そしてプロフェッショナルとしてより社会に影響を与えられる仕事をしていきたいと思っています。

会計士の業務や役割、求められる能力など昨今変わってきたこと

一番わかりやすいのは、いわゆる日本版SOX(J-SOX)導入に係る業務・役割が昨今大きく求められるようになったことです。
求められる能力としては、会計・ビジネスの複雑化や基準の厳格化から、より高い専門知識もさることながら、昨今では強いプロフェッショナリズムに基づく監査の能力というものがより強く求められていると感じます。時代にかかわらず当然に持っているべきものですが。

これから始めよう、または始めている方へコメント (会計士になることのオススメのポイントなど)

東大夏さん

J-SOXの業務をしていて感じることですが、やはり監査という知識や能力は、会計士の勉強をしないとなかなか理解が難しいものだと思います。従って、やはり会計士の勉強をし、会計士になるということは、希少な知識・能力を得ることになるのだと思います。

また、会計もこれだけ高度化・複雑化してくると、高い会計知識を持つ会計士の価値も高まっていると思います。
また会計は日米欧の差はあるものの、基本的なところは全世界共通です。英語やその国の言葉ができれば、全世界どこに行っても仕事ができると思います。

やはり会計はビジネスの基本であり、会計を知らずに経営はできないと思います。そういう意味で、社会人のスタートとして、またキャリアアップの手段として会計を理解し、今後のキャリアにつなげていくことは非常に大きなアドバンテージになると思います。

 

続いては女性会計士の登場です。

第6事業部 スタッフ  河西 美佳さん

河西美佳さん

会計士を目指した理由

両親から「女性が働くには資格があった方がいい。」と言われ、数ある資格の中からこの資格を選びました。会計士というと「堅い・まじめ」というイメージが強いですが、実際はオシャレな方や魅力的な方も多いですし、同期会や同期旅行等も開催されれば参加率も高いです。

仕事、そして女性の職場環境

また、受験時代のイメージでは、仕事=監査だと思っていたのですが、実際の仕事内容は幅広く、監査を中心としながらも様々な業務に携わります。往査先も一般的な上場企業だけでなく、公開準備会社、また関連する子会社、営業所等への往査もあります。そのため、様々な会社の状況をみることができますし、様々な方と接する機会があります。

やはり、会計士や監査に対する一般的なイメージと現実は少し違うのではないかと思います。最近では女性会計士の割合も増えていますし、会計業界の雰囲気もだいぶ変わってきているのかもしれません。

私が入所時に女性の割合を尋ねたときには、「女性は監査チームの中に1人いるぐらいが目安だ」と言われました。実際には、この2年間で、女性の方と同じチームになることもありましたし、一緒に仕事をする機会も結構ありました。年次が1年上の先輩と1年下の後輩と女3人で出張に行ったこともあります。女3人の出張はさすがに珍しく、クライアントの方もびっくりしていましたが、この2年間で1番の思い出となっている仕事です。女性が増えた分、女性に対する理解も今後さらに高まっていくのではないかと思います。

河西美佳さん

もちろん、監査業務において男女差はないため、女性でもバリバリ働き、キャリアを積んでいくかっこいい方もいます。その一方で、家庭と仕事を両立させながら働いている方もいます。キャリア志向であれば、性別に関係なく十分に活躍できる環境があり、また、子育て等家庭との両立を重視したければ、育児休業や短時間勤務の制度もあり、家庭との両立も可能です。自分のプランに合わせてある程度働き方を選ぶことができるため、将来を考えれば、女性にとって働きやすい職場なのではないかと思います。

 

あずさ監査法人

 

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