公認会計士合格体験記「薄いテキストで効率的に合格」浅田 雄大さん

在学中一発合格

目次

公認会計士を志した動機

私が公認会計士を目指した理由は、比較的に短期で合格できる、最難関の国家資格を取得し、将来の夢を実現したいと思ったからです。私は以前、将来コンサルティング会社を設立できたらいいなという漠然とした夢しかありませんでした。しかし、その過程でどのようなことをすれば会社を設立するという目標を達成しやすいか、書籍やインターネットで調べた際、会社を設立するためには会計・税務の知識があると大いに役に立つことを知りました。そこで、会計・税務を同時に学べる公認会計士を取得し、まずはその道のプロフェッショナルとして活躍したいと思ったことがきっかけです。

クレアールを選んだ理由

クレアールを選んだ理由は2つあります。1つ目は、費用の安さです。一般的な公認会計士の資格予備校であれば、本来であれば非常に多くのお金がかかってしまうところ、クレアールのセーフティコースなら破格の値段で講義を受講できます。これは、必要以上のプレッシャーを自分にかけることなく、日々の学習に専念できる良いシステムだと思います。

2つ目は、テキストの薄さです。公認会計士試験の範囲は広く、他の予備校ではそれを網羅的に扱おうとするため、テキストがどうしても分厚くなってしまいます。しかし、クレアールは、合格するために必要な知識だけをテキストに掲載しているため、たとえテキストが薄くても、クレアールのテキストでしっかり学習していれば、自然と合格点が取れるようなテキスト作りになっています。私は効率的に学習を進めていきたかったため、以上の2点に魅力を感じ、クレアールを選びました。

具体的な学習方法

①財務会計論

簿記に関しては、クレアールで配布されるテキスト・問題集を繰り返し解いていました。最初は出来なくても、繰り返し問題を解くことで自然と計算力が付き、短答式試験や論文式試験の得点源となりました。財務諸表論は、クレアールから配布されるテキストを中心に学習し、場合によっては会計法規集に立ち返り、原文を読んでいました。

②管理会計論

管理会計論は、テキスト・問題集を中心に繰り返し解き直しをしていました。また、短答式試験や論文式試験でも問われることが多い、原価計算基準は読み込んでいました。

③監査論

短答式試験では知識で太刀打ちできるものの、論文式試験では知識のみでは太刀打ちできない厄介な科目です。そのため、テキストを中心に学習しつつ、答練を利用して繰り返し問題を解き、監査基準の前文の読み込みに努めました。

④企業法

短答式試験では、条文の読み込みと答練のみで乗り切りました。論文式試験では、論文式テキストと答練のみで乗り越えました。

⑤租税法

租税法は範囲が広く、やろうと思えば限りがないですが、クレアールから配布されるテキストを中心に学習し、答練で実践練習を積めば、十分に対応できる力が身に付くと思います。

⑥経営学

経営学は公認会計士試験の中で、最も時間がかからない科目と言われることが多いですが、私にとっては決してそうではありませんでした。特に、経営管理論では、本試験において、基本テキストで学習した内容が必ずしも出題されるとは限らないため、試験委員対策や答練もまんべんなく学習することに心がけました。経営財務論は、本試験で見たことがないような問題も出題されたとしても、テキストで学んだ知識を活用すれば解ける問題が多いと感じたので、テキスト・答練を中心に学習しました。

公認会計士を目指す方へ

公認会計士試験は、他の難関資格と比べ、短期的に合格しやすいとは言っても、決して簡単な試験とは言えません。本試験を突破する人は、学習過程で何らかの壁にぶち当たっていることがほとんどだと思います。そのため、たとえ今、結果が出なくても、テキスト・問題集が全く解けなくても、決して諦めないでください。何度も何度も失敗を繰り返し、それを克服していけば、必ず合格できると思います。

 

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