宅建士を目指した理由
ずっと事務職に就いているのですが、お給料も安く転職したいと考えていた時に妊娠が分かりました。
妊娠が分かった以上今すぐの転職は難しいので、育休後転職をする際に少しでも有利になるよう資格の取得を考えました。
宅建を選んだのは夫が不動産業界で働いており、宅建を持っていると不動産業界に転職しやすいと聞いたからです。
クレアールにした理由
以前簿記2級の講座を受講した際に、講義内容がとても分かりやすく想定していたよりも短い時間で合格することが出来たので今回もクレアールを選びました。
宅建士も無事合格できたため、現在は簿記1級の講義を受講しております。
クレアールのいい点
本試験で必ず出題されるから絶対に取らないといけない箇所、出題頻度が低い箇所、出題されるが難しく細かい論点が多い箇所を教えていただけたのでメリハリを付けて勉強出来たのがよかったです。
1講義30分前後のため、子どものお昼寝の間などに倍速でサクッと講義を繰り返し視聴出来るのもよかったです。
勉強方法
6月に里帰り出産を控えており、5月に里帰りをしたタイミングで勉強を開始しました。
出産までに出来るだけ講義の視聴を進めたかったため、陣痛が始まる6月24日まで毎日5〜7講義を倍速で聞き、出産までにほぼ全ての講義の受講を視聴しました。
子どもが新生児期の間は常に寝不足のためなかなか勉強時間を作れませんでしたが、空いた時間で過去問を解き、分からない箇所はその都度テキストに戻って復習することを繰り返しました。
また、重要なポイントや間違いやすい箇所はスマホのメモに残し、毎晩寝る前に確認するようにしました。
育児がある程度落ち着いた9月の半ば頃から過去問、予想問題を1日1回〜2回解くようにし、同じ問題を繰り返し解きました。
最後に
5点免除がない私が試験に合格するには民法でいかに点数を取れるかがポイントでした。民法は出題範囲が広く内容も難しいですが、仕組みが分かってしまえば暗記も少なく比較的点数が取りやすい科目です。馴染みのない科目なので最初は少し抵抗を感じるかもしれませんが、得意科目にしてしまえば強い味方になりますので捨てずに頑張って下さい!