N.Nさん
なぜ宅建士の資格取得を目指したか
私は、以前、金融機関に勤めており、その時から別の国家資格に挑戦していましたが、4回連続不合格でした。そのため、モチベーションだけではなく、自分への自信もなくしていました。
このまま同じ資格取得を目指しても合格する気配がありませんでしたし、試験全般に対する「落ち癖」を打開したくて、別の国家資格に挑戦することにしました。
どの国家資格に挑戦しようかと考え、探した結果、人々に身近で、役立てることができ、金融や経済を学べて自分も成長できる宅建士に決めました。
なぜクレアールを選んだか
受講費がお得だったからです。
私は学習するなら通信教育一択でしたので、他の通信教育の会社と予算だけではなく、教材の内容や質問回数、コース等比較した結果、私にとってはクレアールが1番お得でした。さらに、会社に歴史もあり、安心でした。
セーフティコースを選択しましたが、1年目の受験料は払って頂けるし、1年目で合格したら残金が戻ってくるし、しかもお祝い金ももらえます。さらに、1年目不合格でもそのまま2年目に突入でき、良いことしかなかったです。
もし、1年目で合格できていたら、かなりのお得でした。
クレアールで学習して良かった点
1番は、講師の動画の内容です。
石川先生の学習方法や試験本番での解き方、解説の仕方など全て私には合っていて、共感することができました。
その為、先生の話を素直に受け止めることができ、スムーズに学習を進めることができましたし、試験当日も自信を持ってかつ冷静に臨めました。合格できたのは、石川先生のおかげです。ありがとうございました。
あとは、教材がシンプルで、とにかくクレアールから送られてきた教材を何回も取り組みました。過去問題集は、5回転以上しました。
さらに、質問回数が無制限だったことが良かったです。私は、どんな些細なことでもすぐメールでクレアールに質問しました。もし質問回数に制限があったら、疑問に思ったことを放置しておくことになり、気になって次の単元に進めなかったでしょうし、理解も深まらなかったと思います。
学習の進め方
私の場合、自分に合った計画を立てたことが良かったです。
私は、5月に2人目の出産を控えていた為、その後から試験日までは、確実に2人の育児が待っていました。
その為、試験日から逆算して、クレアールから届いた計画表に、細かく日にちを決めて記入しました。それも自分が実際に学習できる計画です。予備日ももうけ、余裕のある計画を立てました。この計画を早目にできたのは、セーフティコースで、良い頃合いに2年目の計画表が届いたからです。
正直、こんなにしっかり計画を立てたことは初めてでした。しかし、いざ学習をスタートすると、計画は本当に重要なことだと実感できました。
さらに、学習後、予め計画した日に丸をつけていきました。それにより達成感を生み、やる気が出て、長い学習期間も気持ちを切らさず続けることができました。
そして、適宜、計画を見直しました。計画時とはライフスタイルが変化している可能性がありますので、それに合わせて自分ができる学習計画に立て直し、学習していました。
私は、1月から学習をスタートした為、一般的に言われる宅建士資格取得の期間よりもかなり長期間だと思います。しかし、1日にとれる学習時間が短い私にとっては、これ位必要でした。
最後に
私の1年目は、仕事を退職していたのですが、2人目を妊娠し、つわりがひどくて退院してすぐに試験日を迎えました。当日もつわりを抑えながら臨んだのですが、自己採点4点マイナスで不合格でした。落ち込みましたが、セーフティコースのお陰で2年目、気持ちを切り替えて宅建士の資格取得に再挑戦することができました。
2年目は、後悔なく学習ができ、過去問も良い点数までもっていくことができて、最高のモチベーションで試験に臨めました。
しかし、前半の1時間は良かったのですが、後半の1時間、問題を解くテンポが落ち、焦り、時間ギリギリでなんとか全問埋めたという感じでした。試験の帰り道、すごく落ち込み、これで落ちたらこれ以上どうやって勉強をして良いか分からないと思いました。その為、恐くて自己採点をする気にはなれませんでした。
結局、日々の生活に追われ、すっかり忘れていた時に合格通知が届きました。喜びと驚きは一際でしたが、家族が1番喜んでくれました。
応援してくれた夫、子ども達、そしてクレアールに感謝です。
こんな私の合格体験記が皆様の参考になるか分かりませんが、皆様の一助になれば幸いです。