H.Sさん
宅建士を目指した理由
履歴書に書ける資格がほしいと思い、いくつかの資格を検討して宅建士を選びました。理由は、将来転職したいと思ったときに強みになると思ったことと、学校で法律を学んでいたのでその知識が生かせると思ったからです。
クレアールを選んだ理由
予備校は通信で探していました。始めようと思った時期が試験の約6ヶ月前(3月終わり頃)だったので申込みが終了している学校もあったりしました。クレアールでは、期間限定で定価から二万円ほど安く申し込むことができるキャンペーンを行っていました。そして「合格必要得点範囲」を確実に習得できる、という効率の良い学び方をできると書いてあったため自分が求めている学習方法とピッタリ合ったので、クレアールを選びました。
学習のポイント
すぐに教材が届いたので4月から取り組むことができました。私は細かくスケジュールを立てることはせず、7月頃までに講義動画を全て見て勉強内容を把握し、9月までに完全にインプットし、残りの期間は過去問や模試など解いて自分の弱点を把握しそこを集中的に勉強しようとざっくり予定を立てました。
講義動画を1.25倍にしながら視聴し、赤シートで隠れるようになっていないところでも自分が大切だと思ったところはマークをつける作業をしました。内容を頭に入れることも大切ですが、振り返ったときに要点がすぐに分かる教科書を作り上げることを意識しました。必要であれば別紙にまとめを書き、テキストに貼り付けました。どこでもテキスト1つで勉強ができるようにとにかくテキストに書き込みました。
学習をする上での工夫
出掛けるときは常にテキストを1つ持ち歩き、移動時間やすきま時間には少しの時間でも目を通していました。それによって勉強に対するハードルが下がり、いつでも気負いする事なく気軽に学習できるようになりました。
クレアールの講義動画では、最初に分野ごとの出題数を教えて下さるので、優先順位をつけて必ず出題される問題や出題数が多い分野・科目を重点的に暗記しました。特に宅建業法は範囲が狭い割に出題数が多く、みんなが落とさない分野なので力を入れました。合格に必要な得点を必要最小限の努力でとることを意識しました。
実際に講義を受講して
クレアールの講義動画はすごくわかりやすかったです。覚えることが多かったけど、語呂合わせなどを先生が教えて下さったので楽しく覚えることができました。また、実力アップ演習講義があることもとても良かったです。過去問を使いながら実践的な解き方や、問題の見方を教えて下さるのでわかりやすく、自分が1人で解くときの参考になりました。
特に「事例問題では図を描く」ということが一番ためになりました。また直前期には総合模擬試験や重要論点総まとめ講義などがあったので、時間が経って忘れてしまった知識を思い出すこともできましたし、少しの時間で復習をしたいときに活用していました。
そして「満点を目指さなくてもみんながとる問題をしっかり取れれば問題ない、難しい問題はみんな解けないから落としても大丈夫」という先生の言葉にとても勇気づけられました。
最後に
本番でみたことがないような事例問題が出題され焦りましたが、「みんな分からないから大丈夫だ」と気持ちを切り替えて次の問題に取り組むことができました。これから宅建合格を目指す方も完璧に解けるようにしなきゃと焦ることなく、落ちついて試験を受けてほしいと思っています。