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「2人の子育てとパート勤務でも合格できる」前田 由里子さん

司法書士合格体験記

2人の子育てとパート勤務でも合格できる

前田 由里子さん

受験回数:1回(8年前に1回)

はじめに

私は今3歳と5歳の子育奮闘中。さらにパート勤務も始めて時間の余裕は全くない慌ただしい毎日。5月くらいに受講を開始したものの、7、8月は子供の夏休みで勉強できず、9、10月で追い上げて合格しました。どんなに忙しくて時間がなくても、やり方次第では短期間で合格は可能です。同じような環境の方にも効率のよいクレアールさんをぜひ、お勧めしたく合格体験記を執筆させて頂きました。

8年前に宅地建物取引士にチャレンジしたのは?

最初の受験は8年前。当時、私は前職で法務部に配属になりました。しかし、法学部出身ではなかったため、法律の素養がなく、「これではいけない」と考え、基礎固めのつもりで独学にてビジネス実務法務検定や知的財産管理技能士の資格勉強をしました。首尾よく合格でき、気を良くした私は、その勢いと学習する習慣も付いていたので、今度は国家資格である宅建士を受験しようと、今度も独学で目指すべく市販の参考書と過去問題集を買い、7月のビジネス実務検定試験後の3ヶ月間ほど、会社の昼休みを利用した勉強で宅地建物取引士試験を受けました。結果として、30点以上取る事はできましたが、合格点までは数点足りず、もう一度受けてもおそらく歯が立たないと感じたのを覚えています。

それから、出産育児で仕事を離れましたが、やはり宅建士試験にリベンジしたいとの思いが残っていて、今回2回目のチャレンジを試みました。

クレアールを選んだ理由

前回の苦い経験に加え、学習できる時間は家事や育児の合間という制約が増えているため、独学では難しいと感じていましたので、映像や音声で講師の方に教えてもらいたいと考えました。講義を聴くことは市販のテキストを自分で読み込むより理解が早く、問題解法の勘所も教えてもらえ、印象にも残るだろうと思い、通信講座をインターネットで検索しました。私の場合は子育て中で、仕事もあり、家事に追われているので、通学という選択肢にありませんでした。

通信講座の中で、評判の良さそうなスクールに絞り、サンプルDVDを取り寄せてみました。とにかく講義を視聴するだけではなく、耳で勉強しようと思っていましたので、聞き取りやすさ、分かりやすさを重視していました。中でも人柄のわかるような親しみの持てる話し方をされていた氷見先生のサンプルを見て、クレアールに決めました。クレアールは2年間保証という珍しいコースがあり、2年間安心して受験できるのに低コストであるというのも大きな決め手でした。

具体的な学習方法

クレアールの推奨する科目別の学習方法がおススメです。まずは宅建業法の分野の映像講座を順番に見ていきます。見るといっても、座って向き合う時間は捻出できませんので、洗濯物を干しながら、料理をしながらなど、「ながら勉強」にてスマホで聞き流している状態です。最初はよく分からなかったので、理解できるまで聞いた方が良いのかと思い同じ項目を何度も聞いていましたが、それでは時間がかかりすぎます。

また、講義を聴いた後は、一問一答問題をやったほうが効果的という意味では理想なのですが、最初はある程度まとめて講義を聴いて理解が進んでからでも遅くはないかなと思います。最初は耳慣れない法律用語や専門用語になれる意味で、どんどん聴き進めて行く方が良いと思います。繰り返されている用語などもあり、段々と自分の中に蓄積されてわかってくる時がきますので、とにかく何回も繰り返し聴く事が力になります。

問題を解く時に浮かんでくる氷見先生の声

とにかく少しでも時間があれば講義を聴くというスタンスで学習を続けていました。すると不思議なことに、子供を寝かしつけた深夜に問題集を開いたときに、氷見先生の声が答えを教えてくれるほどになります。これは自分でも驚いて、「頭の中で先生が答えを教えてくれる!」と笑ってしまいました。とても覚えられないと思った語呂合せも、問題文を見ると、先生の声で蘇ってくるのです。これは便利でありがたかったです。

クレアールからの課題が最大のポイントだった

先生の講義を聴いて、一問一答の問題を解く。というスタイルを続けていましたが、7月、8月と長い幼稚園の夏休みに入り、全く勉強ができなくなりました。その時点では、まだ宅建業法と権利関係の半分くらいしか終わっていませんでした。何とか夜中に起きて、クレアールからの課題を提出しようと取り掛かりましたが、これが出来ないのです。宅建試験の出題形式である4肢択一問題の場合、「明らかに不正解」、「これも違う」、と最初の2つの選択肢はすぐに分かり、最後の2肢で迷うというパターンかと思うのですが、まだ学習量が足りない私は、全肢が正解、全肢が不正解という答えが平気で出てきてしまうのです。そのため、課題提出のためにテキストで調べて確認をしながらの勉強となったため、何時間もかかり、大変でしたが、何とか宅建業法と権利関係の課題を出せました。

実は、これがとても良かったと今は思っております。クレアールをお勧めする理由にもなります。このちょっと難しい課題を調べて解くという経験がなかったら、合格レベルまでいかなかったかもしれません。

模擬試験の大切さ

もう9月になるというのに、法令まで手が届いていませんでした。正直、今年の試験は諦め半分でした。私が入校したセーフティーコースという2年コースはクレアールが1年目の本試験受験料を出してくれるという画期的なシステムでしたので、7月に本試験の申し込み自体はしていましたが、今年は本当に軽い気持ちで練習に受けてみるつもりでした。「今年間に合わないだろうから、2年セーフティコースにしたわけだし」と自分を納得させて。

その後、クレアールから送られてきた模擬試験を受けてみました。当たり前ですが、手を付けていない法令分野が全くダメです。出題数の多い、宅建業法・権利関係という分野の精度をどんなに上げても、やはり出題数の多い法令上の制限という一分野を丸々捨てていたら、合格はありえない事を痛感し、そこで、やっと遅まきながら法令分野の学習に取り掛かりました。すると、クレアールで配布される模擬練習問題で33点、35点と取れるようになり、「これは今年の合格に間に合うのではないか」、と俄然意欲が出てきました。そして、何が何でも今年受かってしまおうと思い直しまた。

直前期の過ごし方

こうなると、もう隙間時間はすべて講義を聞きながら、一問一答を解く時間に充てました。9月の末から10月の本試験前はよく勉強したなと思います。朝少し早く起きて問題を説いたり、講義を聞いたりしました。さらに、この頃からは夕方からずっと講義を流しながら、家事をしながら問題を解いていたので、子どもたちも氷見先生のモノマネをして繰り返すほどでした。

基礎固めが大切

実は今回の受験勉強では過去問を直前までやりませんでした。8年前に受けたときは過去問だけをやっていたのですが、4肢択一式の過去問ではなく、一問一答で一つの問題が○か×かの演習にしていたので、自分の中で「基礎が出来てきた」という実感がありました。基礎があるので、初めて解く問題でもある程度、推測もでき、解答する事が出来るのです。これは氷見先生の講義を受けた大きな力だと思います。繰り返し基礎を固めたことで、過去問にも対応できるレベルになったのだと思います。

本試験で注意すること

まずは時間配分です。焦ると時間が足りなくなります。必ず見やすい腕時計を持っていってください。私の解法手順ですが、まず後ろの問題から解きました。模試を参考にすると、統計や簡単な問題が後ろにありますので、試験直前に参考資料を見ておいて、試験開始直後に覚えている間にすぐ解きます。それから1問目から順番通りに問いていき、難しい問題、時間がかかりそうな問題は後回しにします。ここで時間を取ってしまうと、後の問題を解く時間が短くなり慌ててしまう場合があるので、潔くその場は捨てます。後で解けばよいのです。今年の試験は前半にやや解きにくい問題、後半は簡単な問題で構成されていました。最初につまずくと焦ってしまいますので、時間内で解答できる問題を冷静に、確実に獲得できるようにすることだと思います。

クレアールの良かったところ

まず一つ目は講義をスマホでいつでも、どこでも聴ける点は重宝しました。また、クレアールから配布された問題の数々は精度が非常に高かったと思います。一問一答の徹底、課題問題、公開模試、直前模試の100問と、とにかく数多くの問題数がありました。特に配布された数々の問題は実際の本試験でも、「これは氷見先生の問題を解いているのか」と本試験の問題とも混同するくらいで、氷見先生からの問題の制度が高かったと思います。

私は時間の関係もあり、教材も全部は出来ませんでしたので、氷見先生が「ここはあまり出ません」、とおっしゃったところは潔く捨ててしまいました。それでも今年、合格することができたので、氷見先生の講座を最初から真面目に取り組めた受講生は、今年の試験であれば40点は楽に取れてしまうのではないかと思います。

最初は「教材の量が少ないのでは」、と不安になった時もありましたが、結局分厚い本でもやれなければ意味がないので、的確で試験合格のために必要な部分に絞った講義・テキスト・各種問題を提供するクレアールにお世話になって本当に良かったと思います。合格できたのは、的確な内容に絞ったクレアールの教材と氷見先生の頭に残る講義のおかげです。

次は行政書士を目指して、またクレアールさんにお世話になろうと思います。

 

 

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