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「社労士試験は皿回し!」 鈴木 美樹さん

鈴木 美樹さん 

受験回数:6回 

受講コース:上級スタンダードコース

 

目次

はじめに

長い闘いを終え、やっと合格を手にすることが出来ました。まわりに社労士が多い職場で働いていて、仕事の助けになればと軽い気持ちで勉強を始めましたが、合格までこんなにかかるとは思いませんでした。

 

なぜクレアールを選んだか

複数回受験生として他社の通信講座も色々と受講し、最終的に最後の3年間をクレアールでお世話になりました。テキストを読むだけでなく問題を解いてやっと憶えられるタイプの人間なので、とにかく問題をたくさん解ける講座、という視点で講座を探しました。クレアールでは、過去問だけでなくオリジナルの問題も含め、答練マスター講義、ハイレベル答練、WEBテストと数多く解けるのでそこが自分の勉強のやり方と合っていました。

 

クレアールの教材の活用方法

私の「推し」はとにかく答練です。家で問題を印刷する方式をとったので、コピー用紙は箱買いでした。紙が多くなりますので、100均の蛇腹ファイルで科目別、習熟度別(ベーシック、ハイレベル等)を分けて整理していました。繰り返し間違える問題は、コピーを切り取って集めて貼った間違えノートを作り、いつも持ち歩いていました。

 

失敗の傾向と対策!

無駄に回数ばかり重ねてしまった私の失敗の傾向と対策がどなたかのお役に立てれば幸いです。まず初年度に年金がまったくできなかったので、2か月を費やして「年金だけ」を学習しました。そこで年金の基礎を固めることが出来たので、その後年金は得点源となり、私の武器になりました。その時に年金アドバイザーの資格も取得。これは良かったと思います。しかしその後「得意科目で高得点を取れば苦手科目をカバーできる」と思い込み、楽観視してしまったのが失敗の一番の原因でした。得意科目は楽しいのでそればかり学習しがちで、苦手科目は少しだけ。そして、どの科目も答練は繰り返しやりましたが、間違えた問題ばかりしつこく取り組んでいました。昨年、改めて自分の失敗の傾向を探ったところ、本番でわかっているはずの基礎問題で落とすことが多々あり、これは「たまたま間違えちゃった」だけではないぞ、また同じ轍を踏むことになると気づき、それからは基礎問題もおろそかにせず、特に直前期は正解した問題、易しい問題もおしなべて解くようにし、基礎固めと自信をつけました。ベテラン受験生は難問に力を入れがちですが、皆が解ける問題を絶対に落とさないことが肝要だと痛感しています。失敗した試験などは振り返りたくもないものですが、自己分析はすべきです。

 

苦手科目の学習方法

苦手科目は時間をさいて学習しました。語呂合わせ、絵や図・表を書く、スマホの待ち受けに暗記したいことを貼る等なんでもやってみました。努力のかいあり、雇用保険法が一番の苦手科目だったのですが、本試験では一番高得点でした。また、苦手科目をつぶすといっても得意科目の高得点を維持するために、まったくやらないわけにもいかず、そこのバランスには気を使いました。

私は社労士試験は皿回しだと思います。どの皿も落としてはいけないのです。常にすべてに目を配り、回していく。その繰り返しあるのみです。

 

複数回受験生の方へ

振り返れば40点台にのってからが本当の闘いでした。基礎をおろそかにせず、効率よくかつ丁寧に学習を積み重ねる。諦めたらそこで試合終了。続ければ、結果は必ずついてきます。

 

最後に

合格体験記を読む側ではなく、書く側になってみたいとずっと思っていました。合格率が平均6%前後の難関試験ですが、「合格するかしないか」の二択だから、合格率は50%!と言う人がいて、私はあきらめそうになるたびにその言葉を思い出していました。時間はかかりましたが、クレアールの講座のおかげで最終的に合格という有終の美を飾ることができました。心機一転、やっと次のステップに進めます。斎藤先生の優しい語り口が忘れられません。先生方、スタッフの皆さま、ありがとうございました。

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