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2020年合格体験記「時間の確保と継続する意志力」 小林 良平さん

小林 良平さん

受験回数:2回

 

1.社会保険労務士を志した動機

社労士という資格は、興味はありつつも実際の取得は考えていなかったのですが、前職に勤めていた時期にご縁があり紹介をしてもらった会社(現職場)の方と面接をした際、上役の方に「労務管理業務を内製化する意向があるため、できれば社労士の資格を取ってもらいたい」とお話をいただき、転職とともに2019年度の試験から挑戦することを決めました。個人的にも、自身の価値を高めることや将来的な可能性を広げられるということが大きなモチベーションとなりました。

 

2.クレアールを選んだ理由

仕事との両立を考えた時、勤務場所の都合や不定期な残業の可能性から、毎授業必ず時間通りに出席できる可能性は低く、通信での学習しかないだろうと思いました。その中で、クレアールの教材や学習フローは、合格までのプロセスをイメージしやすい作りになっており、受講料も比較的手ごろだったため、こちらにお世話になろうと決めました。

 

3.クレアールで学習して良かった点

○Web講座による自分に合ったペースでの学習が可能

時期・時間帯を気にせず、また繰り返して講義を受けられることが自分にはとても合っていました。

○オプション講座が充実

基本マスター講義、答練マスター講義、ハイレベル答練といったメインの講座に加え、「重要」「弱点」と思われるツボをうまくついたオプション講座が充実しており、特に横断整理や安衛法3点GETセミナー、白書対策講義は点数アップに直結するものでした。

○使い勝手の良いコンプリーションノート

要点がよくまとまっており、かつ持ち歩きやすいサイズでスキマ時間での利用がし易かったため、特に直前期の記憶の定着に大いに役立ちました。個人的には完全合格テキストを90%読み込むより、コンプリーションノートの内容を100%近くにすることの方が効率的だと思いました。

○教材のPDF

自分の場合は特にコンプリーションノートのPDFを活用しました。一番の利点は検索ができること。内容確認時にキーワードを検索してすぐに関連ページを見つけることができ、効率的な学習につながりました。

 

4.学習のポイントやプロセス

①試験勉強や本番で心がけたこと

○学習時間のノルマを設ける

モチベーションの持続の一環として学習時間にノルマを設けました。

初年度は比較的仕事の残業が少なくほぼ毎日まとまった時間が取れていたため、平日は1日2時間、土日祝日などの休日は1日4時間の学習を自分に課しました(8月は平日2.5時間、休日は6時間)。私の場合、学習をしない日を設けるとリズムが悪くなったり覚えた内容が抜け落ちたりすることがあったので、基本的に学習しない日は設けませんでした。2年目は、業務多忙により平日の時間確保が難しかったのですが、少なくとも30分、平均1時間は勉強をするよう心がけました。学習の習慣化が自分にとっては基本且つ最重要ポイントでした。

○思い出す訓練を常に意識する

北村先生が再三おっしゃっていたように、インプットしたものは答練などを何度も繰り返し、テキストを見るより思い出す機会を意識的に設けるようにしました。スキマ時間の利用と手軽に取り組めることから、過去問の一問一答ができる他社のスマホアプリが重宝していました。この繰り返しにより記憶の定着が捗り、徐々に模試等で結果につながることで自信を深めることができました。

○モチベーションの維持

学習記録(実績時間や内容)をエクセルで記録しデータ化することで、達成感を得たり目標値までの距離を測りながら今後の学習計画を立て易くしたりしました。また、自宅だけでなく、通勤途中にあるカフェを数件自分自身の勉強部屋代わりに利用させてもらい、学習環境を日々変えることで長いスパンでの集中力の持続を図りました。その他、気分転換による頭の休憩(音楽鑑賞、ネット動画サーフィンなど)がモチベーションの維持には欠かせませんでした。

②合格までのプロセス

正直な所、合格できなかった初年度の方が順調に勉強を進められ本番の得点も良かったため、初年度のプロセスをメインに紹介したいと思います。

1月~:基本マスター講義+完全合格テキスト読み+分野別完全過去問題集を1周

5月~:答練(ハイレベル答練の問題)演習+過去問繰り返し練習(他校の過去問一問一答アプリを活用)

※通勤時に過去問集を持ち歩く手間を感じていたため導入

6月~7月:模試(クレアールの自宅模試+他校での会場模試2回・自宅模試1回)

※モチベーションアップにも効果あり

7月~:コンプリーションノートによるインプットをメインにシフト

※テキストよりもこちらを利用。最終的にはここでの記憶がモノを言った。

7月中旬~:安衛法3点ゲットセミナーなどの、個別講座による実力の補完

本番:1年目は、選択式・択一式とも合格点に到達するも選択式で1科目1点足らず不合格。

2年目については、1年目での知識の蓄積があったことや新型コロナにより業務が多忙となっていたことから学習のスタートが出遅れ、またモチベーションが上がらないこともあり学習時間も前年度ほど取れず苦労しました。基本的には1年目と同じような学習ステップを踏襲、直前期に一般常識の対策も兼ねられる参考書を別途購入し教材に加えたことが異なるぐらいでした。2年目の本試験でも、結局前年度同様、選択式の科目別で点数不足が2科目でありましたが、どちらにも補正(救済)が入りどうにか合格することができました。事前学習という点では、2年目は決して良いものではなく、1年目の成果により変な余裕が出てきてしまい経験がマイナスに働いた面もありました。正直、合格の秘訣は「運が良かった」だけかもしれません。ただ、試験本番については、解答のテンポがあがり時間的余裕ができるなど1年目の経験に2年目の学習が上乗せされたことを実感できました。

 

5.最後に

合格された多くの方がおっしゃっているように、最後まで諦めない強い心が、学習期間でも本番当日でも重要になってくると思います。なかなか思うように記憶が定着されない時も、継続していればある時点から急に答練で成果が出るようになります。また、私の場合は本試験の選択式の一般常識科目では2科目ともパニックになりそうなぐらい解答に迷いました。でも、冷静に問題文と選択肢を何度も読み、消去法を用いながらどうにか2点を確保し、補正(救済)によって救われ合格することができました。貴重な時間を賭して挑む社労士試験。是非最後の1秒まで全力で取り組んで栄光をつかみ取ってください。その経験もまたこれからの力になると思います!

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