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2020年合格体験記「斎藤先生と出会えて良かった!受講中から合格発表の日まで先生の教えは正しかった。」 岡村 智美さん

岡村 智美さん

受験回数:2回

社会保険労務士を志した動機

2年半前に正社員の仕事から非常勤の仕事に転職しました。転職先では社労士資格を持っている方が複数働いており、最高齢では70歳代後半の方も社労士資格を活かして活躍されていました。さらに、65歳の方が3回目で社労士試験に合格されたと聞いて、非常勤となって余裕のできた時間をお友達とのランチにばかり費やしている自分を反省し、2019年の1月に受験を決意しました。

 

クレアールを選んだ理由

1年目は他の予備校の通学講座で2月から約半年間勉強しました。その結果、選択式は基準クリア(社会保険一般は2点救済)、択一式は42点と、合格点にわずか1点が足りませんでした。そのまま、同じ予備校の講座を受講する選択肢も考えたのですが、正直精神的な痛手もさることながら、経済的にも相当な負担がかかり決心できずにいました。そんな時、本試験会場で配布されていたクレアールのパンフレットを確認したところ、何よりも価格が良心的なことと、万が一に備えたセーフティーコースや、運よく合格していた場合の返金制度もあることで決心がつき、本試験の結果を待たずにセーフティコースで申し込みをしました。

 

学習方法

1、完全合格テキスト&分野別完全過去問題集

上級セーフティコースで申し込みをしました。最初の段階では講義はなく、11月くらいから自分自身でテキスト(完全合格テキスト)を確認、過去問(分野別完全過去問題集)を解くだけなのですが、やる気のなくなっていた自分にとって教材の到着がペースメーカーとなりました。当初、2年目は独学も選択肢に入れていましたが、独学では一度使用したテキストや教材でなかなか気持ちもリセットできなかったと思います。予備校各社それぞれ特徴があり、テキストのまとめ方も異なるので、1年目とは気持ちを切り替えて新たな気持ちで学習に取り組めました。

2、答練マスター講義、ハイレベル答練

テキスト(完全合格テキスト)と過去問(分野別完全過去問題集)に追いかけられるようにやっと1巡したと思ったら答練マスター講義がスタートしました。上級セーフティコースの場合、答練マスター講義の解説が初めての講義でしたが、問題の解説において適度に周辺知識の紹介もあり、有意義な講義を受講することが出来ました。過去問だけでなく、クレアール独自の視点で構成された問題も多く、別の角度から全科目学習できたのは有意義であったと思います。答練マスター講義の問題は通しで2回くらい繰り返し、さらに不正解だった問題をもう1度解いて、その後その分野のテキストを確認し、大きめのふせんに要点をまとめるという手順で学習を進めました。また、答練マスター講義に使用したPDFの板書ノートは各科目の要点が分かりやすく整理されており、テキストだけでは理解が難しい場合、自分自身の頭の整理ができない場合に大変役立ちました。

3、その他オプション講義

法改正対策講義や安全衛生法3点ゲットセミナー、横断整理、労働経済攻略講義、白書対策講義など、それぞれのテキストが届きますので、忘れかけていた分野の復習に有効でした。該当箇所の各オプション講義テキストの見直しと付属の問題集を取り組みました。答練問題(答練マスター講義、ハイレベル答練)や過去問(分野別完全過去問題集)中心に学習を進めていましたが、オプション講義を受講することでアウトプットに偏りすぎず、適度にインプットの繰り返しを取り入れることができました。

6、直前期の対策

過去問(分野別完全過去問題集)、答練マスター講義、ハイレベル答練、1年目に使用した答練や模試などを繰り返し学習することにしました。当初、相当な回数は繰り返したはずの問題をまた間違えたりして、ショックではありましたが、そういった問題の間違えポイントをノートにまとめました。ノートにまとめることで、全く知らないで間違える問題より、不注意や見落としで間違える問題がいかに多いかに気づき、新たなインプットよりも横断整理やケアレスミスの防止がいかに重要かを認識することが出来ました。

7、模試

コロナの影響で、クレアールの模試は自宅受験となりました。自分で時間を計って取り組みましたが、やはり本番の緊張感は会場受験には及ばないと思い、他の予備校の会場受験の模試も受けました。社労士試験は適切な時間配分も非常に重要ですので、やはり本番と同じスケジュールで模試を受けておくのは有効と思います。また各予備校、重点を置く分野に多少違いがありますので、模試を利用して他校の問題に触れることが出来るという点でも模試は必須だと思いました。

 

勉強時間

学習を開始した頃は月10日勤務でしたので比較的時間に余裕がありました。その後、月16日勤務となりましたが、コロナの影響で自宅勤務となったり、恵まれた受験環境ではありました。しかし、1、2月に子供の中学受験と重なったり、コロナによる子供の学校休校など予期せぬ体制で、自分の思うようには学習時間の確保をすることは難しかったです。1月は子供のサポートを最優先とし、余った時間で勉強と割り切りました。おかげで子供も無事第一志望校に合格し、2、3月はかなり家事を手伝ってくれたおかげで、私も自分の勉強時間を確保できました。また、子供から「社労士試験は基準点をクリアしたら合格者数に制限はなく、皆合格でしょ。中学受験は合格者数が決まっていて、どんなに自分が頑張っても周りがもっと頑張ると自分は合格できないわけだから、(社労士試験の合格基準が)うらやましいよ。」といわれ、妙に納得し「とにかく自分が勉強するしかない」と思いました。直前期は昼休みも同僚からのランチの誘いを断ってコンビニのお弁当コーナーで勉強しました。

 

試験当日

【1年目】

1年目は選択式、択一式のだいたいの合格基準と選択式は救済措置が適用されることがあるくらいの知識はありましたが、救済措置の詳細までは知りませんでした。それなのに、愚かにも選択式終了後の休み時間にスマホ検索で選択式の自己採点をした結果、社一は2点であることが判明。救済措置の詳細も知らなかったので、択一式試験の時間中も自分は不合格と思い込んで、十分集中できませんでした。結果、択一式は合格点に1点足らず、不合格。選択式の社一は本試験直後から各予備校のホームページ等、いずれでも、救済の可能性が高いと記載していましたので、救済処置のしくみを詳しく知っていたら、もう少し択一式に集中できたのではと悔やみました。

【2年目】

クレアールの講座に申し込み2年目の勉強をする過程で、よく理解できていなかった分野が学習出来たり、単に丸暗記していた知識に関して、成り立ちの背景や理屈まで学習することが出来、半年程度の勉強で合格しなくてよかったのかもしれないと思えるようになってきました。

かくして迎えた2年目は、他社含めた3回の模試の結果も合格ラインを十分に上回り、選択式で「全くの初見問題がでなければ問題ないだろう」くらいの気持ちで本試験に臨みました。しかし、結果は健康保険の選択式でケアレスミスが重なり2点・・・。本試験直後は相当のショックで、家族の慰めの言葉にも感謝する気持ちになれずにかなり落ち込んでいました。

また、模試では常に50点以上であった択一式も本試験では45点(出題ミスがあり最終的には46点)と、なんとか合格基準は満たしたものの、決して余裕ではなかった結果に本試験の難しさを改めて実感しました。

試験結果

すっかり不合格と思い、来年の受験に向けて細々とテキストを見返していた私ですが、クレアールの斎藤先生の本試験解説のDVDを見ると、なんと健康保険も救済の可能性あり!しかもギリギリとは言え、根拠となるデータも示されているではないですか!

単純な私は、もしかしたら合格の可能性も残されているかも!と思い直し、合格発表まではリフレッシュして、不合格だったら勉強を再開しようと割り切ることにしました。合格発表の日は子供の中学受験の発表と同じくらい緊張しました。結果合格!クレアールの予測通り、選択式の健康保険は2点救済となっていました。各予備校の予想も一通り確認しましたが、健康保険救済の可能性は決して高くなく、クレアールの斎藤先生のDVDを見なければ合格発表までも暗い気持ちで過ごしていたかと思います。斎藤先生の予測を見てからは合格発表までの日も前向きな気持ちで過ごすことが出来ました。家族からもどうして急に前向きな気持ちになったのかと不思議だと疑われるくらいでした。

反省点

1年目の不合格が1点だけの不足であったこと、2年目の模試では択一式、選択式共に十分合格点を上回っており、特に選択式は1年目の難易度が比較的低かったこともあり、2年目は油断してしまいました。健康保険の選択式、3点ミスの要因も初見問題の誤りは1点で、残り2点はケアレスミス。その初見問題も、後日落ち着いて前後の文脈を読み取れば正解が絞れる問題でした。

択一式も試験後に落ち着いて考えれば十分正解できる問題が複数あり、本試験の緊張感は模試とは全く異なるものであり、その緊張感の中で長時間集中力を維持することの難しさを改めて認識しました。

 

終わりに

斎藤先生の(労災保険の成立届を)「くまさんが見るんですかね、、、」などという真顔のギャグに癒されて学習することで、無理に暗記することなく妙に記憶に残りました。

また、ホームページの質問コーナーは土日や夜なのにすぐに回答を頂けることで、講師の先生方も頑張っていらっしゃるのだとやる気がわいてきました。特に質問コーナーは講師の先生に質問することで該当の分野を自分なりに整理してから質問するという効果もありました。また、先生の回答を確認することで、すっきりした気持ちで学習に取り組むことが出来ました。

さらに、クレアールの本試験の初年度受験料負担制度(セーフティコースの場合のみ)には感動しました。受講申し込みの際には気に留めていなかったので、サプライズプレゼントを頂いたような気持ちです。受講料も良心的で、セーフティコースで申し込みの場合には1年目合格の際は2年目未受講分返金制度まであるのに、受験料まで負担して頂いて大丈夫なのか心配なくらいでした。おそらく、実際に返金するための事務量も相当かかると思われます。講師の先生方や事務局の皆様のご配慮を身に染みて有難く感じました。

今回はコロナの影響で祝賀会などは難しく、直接お礼を申し上げられないのがとても残念ですが、講師の先生方、事務局の皆様にはこの場をお借りして深くお礼申し上げます。

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