H.Oさん
受験回数6回(内、お試し受験1回)
社労士を志した理由
正直に言うと特に強い動機はありませんでした。しいて言うのであれば、社会人になり漠然と会社の労務管理や人事に興味が出た為、社労士の資格があれば配属されやすいかもしれないという理由でした。
ただ、勉強を進めるにつれ自分は具体的にこれがしたいという目標を持つことができたので、社労士の勉強をすることができてよかったと今では思っています。
クレアールを選んだ理由
3回目の受験以降、毎年択一式に関しては合格点をとれていましたが、選択式の足切りをどうしても突破できずにいたため、答練の多いクレアールを受講しようと思い受講しました。
クレアールで学習してよかった点
パソコンだけでなくスマホ等でも簡単にアクセスできるためどこでも勉強できる点が非常に便利だと思いました。
また答練(答練マスター講義、ハイレベル答練)の数が非常に多く、基礎知識の定着及び苦手科目の克服に効果が高いと感じました。
学習方法
学習開始から1月頃まで
テキスト(完全合格テキスト)を中心に勉強を進めました。テキスト(完全合格テキスト)を読むことが重要だとわかっていても、直前期になるとどうしても問題中心になってしまうため、序盤にしっかりとテキスト(完全合格テキスト)を読み込み知識の土台作りをしました。
1月から5月頃まで
全科目の答練(答練マスター講義の問題)を繰り返して解き、間違えた箇所のテキスト(完全合格テキスト)を読み返すという勉強を繰り返しました。クレアールは答練(答練マスター講義、ハイレベル答練の問題)が非常に多い為、曖昧だった箇所があぶりだされて実力が伸びたと思います。
5月~7月頃まで
ハイレベル答練等の答練を中心に問題演習中心の勉強に切り替え、苦手科目を中心にひたすら問題を解きました。またこの時期になると横断整理のテキストが届きますので毎日少しずつ知識の整理を進めました。
7月~本試験
クレアールを含め3社の模擬試験を自宅受験し、何度も模試の問題を解きなおししました。模擬試験は各社が重要だと思っている個所から出題されますし、問題形式も本試験に近い形で出題されますので、慣れるためにも受験することをお勧めします。
やる気が出ないとき
長期間の勉強になりましたのでモチベーションが上がらない日もありました。そんな時は息抜きで外に出かけたり趣味を楽しんだりしていました。そうすると自然と焦りが出てきて、また勉強に集中することができました。自分なりのペースで頑張ることが最後まで頑張ることができた私なりの工夫です。
選択式対策
私の場合、特に苦戦したのが一般常識でした。正直これに関しては出題範囲があまりに広く対策が立てにくいと思います。実際私も、去年までは一般常識はテキストや模試で勉強して後は運に任せていました。
ただ、いい加減それではだめだと思い、今年はテキスト等の勉強だけでなく、ネットや雑誌等で出てくる用語をチェックするようにしていました。本試験ではそのおかげで一つだけですが正解肢を見つけることができ、それにより落ち着きを取り戻すことができたため足切りの突破に繋がりました。
勉強したこと「ズバリ」が出ることは非常に少ないと思いますが、勉強したおかげで絶対に違う肢を切ることができるためそれだけでも本試験では心理的に楽になります。選択式は運も絡みますが、運を呼び込みかつ掴み取るのも普段の努力によるものだと実感しました。
最後に
社労士試験は試験範囲が広く私のように合格まで時間がかかることもあります。ただその勉強した期間は決して無駄ではないと思います。私の場合、合格まで長い期間勉強したからこそ「資格について」、「やりたいこと」について真剣に考えることができるようになりました。
資格の取得はゴールでなくスタートですが、合格しなければスタートを切ることができません。短期合格が全てではないですがクレアールには短期合格できるだけのノウハウがあると思います。是非皆さんもクレアールで学んでみてください。