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「クレアールは目標を達成する最善の方法」 J.Sさん

J.Sさん

受験回数:2回

目次

動機

働き方改革、高齢化の進展に伴う医療や年金の改革など社会保障問題は最近の大きな関心事となっています。こうした中にあって社労士はますます注目される資格になってきたと思います。

私はこれまでも色々な資格試験に挑戦してきましたが、思ったように成果が上げられませんでした。こうした中、記述問題のない社労士試験は比較的狙いやすいと感じました。

クレアールを選んだ理由

社労士試験は2回受験しましたが、1年目の受験は大手資格試験予備校の市販の教材で対策しました。かけた費用は総額一万円弱、おそらく資格取得の意気込みもその程度だったのかもしれません。結果は試験後の自己採点ですぐにわかり、その後2年目の受験に向け、通信教育を提供する資格試験予備校のうちどこが一番効果的なのか、またコストパフォーマンスがよいのか、ネットで各社の評判をチェックしました。

最終的に資料を取り寄せて検討したのは、クレアール、フォーサイト、ユーキャンの3 つです。講義のデモはクレアールとフォーサイトで比較しましたが、クレアールのほうが自然な感じがしてよかったです。講師の方もカメラに向かって講義を収録するのは大変だと思うのですが、視聴者側から言うといかに教室で講義を受けているような印象になるかがとても重要です。そうでないと疲れてしまいますから。なお、ユーキャンはPDF 以外の電子媒体はなく、その勉強法もありかとは思っていましたが、挫折の可能性は高くなるかもという不安があり、やめました。最終的にクレアールに決めたのは、クレアールの非常識合格法に感銘を受けたからです。

乗り越えなければならない課題

(1)仕事をしながら目指す

多くの方は受験対策に全精力を費やせる状況にはないと思いますので、日々の生活をどう送るかという問題は極めて重要です。
働き方改革のおかげで帰宅が遅くなることは少なくなくなりましたが、それでも仕事で気になることやストレスは日々発生します。私の場合は習慣的に毎日飲酒しますが、それも仕事を続けるためには必要なことだと自覚しています。さすがに酔いの回った頭で勉強するのは効果的ではありませんから、思い切って早朝に勉強時間を確保する生活に切り替えました。(加齢とともに早寝早起きになるのでそれほど苦にはならないものです。)

そこで何をどうやるか?ですが、一番多かったのはベッドに寝転がったままタブレット端末でクレアールの講義 (1.5 倍速) を視聴する、またはMP3ファイル(1.5 倍速)を聞き流すことでした。この学習で危険なのはそのまま寝込んでしまうことです。早朝4時とか、5時とかは夏でもなければまだまだ暗いですから、ちょっと油断すると気が付いた時には起床の時間になってしまいます。

一方、このやり方の良いところは、そんなに頑張った感がなく、それでいてそれなりに身についていることです。私たちの世代では勉強といえば紙と鉛筆、というイメージがありましたが、クレアールの教材自体がスマホと電子媒体が主体ですから、勉強法もそれに合わせて変えていけばよいのではないでしょうか。

(2)年齢の壁を乗り越える

これは同年代の方にしか分からないかもしれませんが、50台も半ばを過ぎると記憶力が衰えます。まず、学生の頃なら一度見たら頭の片隅に残っているものですが、それが全く残らない! 見たという記憶がないので、再度見たものであっても初めて見るのと同じです。一生懸命記憶したことであれば見たという記憶は残っていますが、その中身については全く思い出せない! これは同年代の方なら皆さん感じておられることでしょう。

その現実は変えられないのですから、私はそれを自覚してひたすら繰り返すことを心掛けました。思い出せないことに苛立ちを感じることも多々ありますが、そんな自分と向き合うことが大切です。さもなければ目標を諦め、退場するしかありません。

目標をはっきりさせ、余計なことはしない

限られた時間で目標を達成するには、信じること、ブレないこと、割り切ること、です。クレアールは実績のある指導機関ですから、斎藤先生(私の中ではオヤジと呼んでいました)が「○○は出ないと思います」とか、「今年の出題は○○のほうだと思います」とか、いろいろ言っていますが、それを鵜呑みにします。どうせ100点満点を目指しているわけではないので、少々外れても構わないのです。そしてクレアール以外の教材には目もくれません。(ただし、新聞の社会保障関係の記事は見落としがないようによく読みました。)

模擬試験は会場受験で

7月に神保町でクレアールの模試を受けました。これは普段取り組んでいる答練と問題がかぶっていることもあり、自信を付けるのに役立ちました。私は昨年の本試験の受験では時間が足りず、択一の途中からは問題文を精読する余裕がありませんでしたが、この模試では時間マネージメントに徹し、全ての問題に食らいつくことができました。

7月初旬の段階では全科目の対策が終わっていたわけではありませんでしたので、わからない問題も多数あり得点も合格レベルではなかったのですが、手応えは感じました。「他社の模試も受けたほうが良い」とのお勧めもありましたが、長時間の試験は大変ですし、他流試合で自信を無くしても仕方がないのでやめたほうが良いと思います。その分、本試験直前のこの時期には自分なりにやるべきことは決まっていますから、それをやるのが一番です。

本番で気を付けること=トイレの心配

受験においてとても心配なのがトイレです。私が2度本試験を受験した神奈川大学では昼休みの休憩はトイレ渋滞となります。比較的空いているのは昼の休憩開始後30分ぐらい経ってからで、また午後の再開前にも長い行列ですからトイレをしっかり済ませるということは大切なのです。夏場の試験では当日の気温にもよりますが水分摂取量が多くなるので、自ずとトイレが近くなります。逆にトイレを我慢することがないように水分摂取を控える手もありますが、これは危険をともないます。試験時間中に手を挙げてトイレに行くこともできますが、試験開始後1時間過ぎたあたりからトイレ希望者の順番待ちとなるし、ようやく順番が回ってきたとしても試験時間を食い潰すことになるので、私にとってはその選択肢はありません。私は1年目の受験でそれを痛感し、2年目の模擬試験会場でシミュレーションし、本番試験では(当日は曇りで結果的には救われましたが)上手く対策することができました。

さいごに

試験が近づいてくると不安になります。以前間違えた問題をまた間違えると、このまま続けて間に合うのだろうか? あれこれ余計なことも頭をよぎります。でもそこは気を強く持ち、初志貫徹です。試験は毎年あります。着実に進めばいつかはなんとかなります。自分を追い込まず、でも諦めず、信じて進みましょう。

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