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「クレアールを信じ、与えられたものだけを確実にこなす!!」I.Nさん

I.Nさん

受験回数:2回

目次

社会保険労務士を志した動機

「エンプロイアビリティー」(「Employability」)という言葉を聞いたことがあるでしょうか。直訳すると「雇用され得る能力」というそうですが、会社員である私なりの解釈を加えるのであれば、「どこの会社にいても通用するスキル・知識を身に付けていくことが重要である」と理解をしております。

この言葉はちょっと古いのですが、1998年版労働白書に使われた言葉とのことです。とは言うものの私自身が別に労働白書を愛読しているわけではなく、何かの研修を受けているときに「このキーワードはこれからの会社員にとって、とても重要なキーワードであるように思います。」とある講師から言われたことが今でも強く印象に残っていて、その言葉を常に肝に銘じて日々努力を怠らないよう心掛けているといったところです。

社労士を受験される多くの方は、自営業者というよりは一会社員の方が圧倒的に多いのが実情ではないでしょうか。そういった意味でどこの会社にいても通用する知識・能力と認められやすいものとして私自身が選んだ資格が中小企業診断士と社会保険労務士という二つの資格であり、この二つの資格を備えることが自身の労働価値を高められるのではないかと考え、中小企業診断士に合格した後、社会保険労務士の資格取得を目指すこととしました。

クレアールを選んだ理由

私自身、一年目は独学で取組んだため、学習していてどうしても分からなかったところは理解できないまま、ほぼ暗記だけの知識で一回目の試験に臨みました。結果、選択式は24点、択一式は39点とほぼ予想通りの結果で不合格となりました。

そこで二回目の受験をするにあたっては独学を続けるのか、通信講座等を選択するのかで一時悩みましたが、これまで独学で学習してきた私にとって、合格ラインの点数と自身の点数との間にはとてつもない壁があるようにも感じていました。というのも一年目に勉強していて40点くらいまでなら丸暗記の知識で何とかなりそうな気がしていたのですが、そこから上積みさせる1点ずつの点数についてはかなりの実力差があるように感じていたからです。

そこで二回目は、できるだけコストを抑えられた通信講座を受けようと思い、いくつかの教育機関を調べたのですが、その中でクレアールの充実したカリキュラム(専門の予備校に通学するのと変わらない内容)と衝撃の価格(受験料の全額補助や合格者返金制度を利用できれば他社には追随できない圧倒的価格)を見て、すぐに一目ぼれし申込みを決意しました。

具体的な学習方法及び本試験を振り返って

二年目の勉強に際し、次のようなことを強く決意し勉強に取組むこととしました。

一つ目は、一年目の丸暗記の知識は一定程度残っているものと思われるので、二年目は、独学では分かりにくかったところを教えてもらうことによって理解できる部分に少しでも多く変えていこうと思いました。その際に完全に分からないところをすべて潰そうとするとプレッシャーを感じ嫌気がさしてしまうことも考えられたため、細部には拘らず、先生が不要といった項目や時間をかけるべきではないと言われた事柄については理解できなくても完全に割り切って捨てるくらいの気持ちで学習をしていました。

当然講義では行わない配布された過去問題集についても2~3回転くらいはさせましたが、講義を聞いていてもどうしても答えの導き方の分からない問題については切り捨てて、講義で取り上げた問題にのみ的を絞って理解を深めることとしました。この試験は満点が必要な試験ではなく(完璧を目指すのではなく)、7割を確実に、そして安定的に取ることがとても大切です。そういった意味で私自身、二年目においてはクレアールで配布された以外の教材は一切使わなかったですし、クレアールの質問窓口についても一回も使いませんでした。

二つ目は、科目ごとの横断整理です。但し、これは誰かがつくった科目ごとの横断整理表を見るのではなく必ず自分で作ってみるということが大切だと実感しております。私自身もそうでしたが、問題集を解くよりもどうしてもこの作業は地道で時間がかかり無駄に感じがちになってしまうところで受験生はなかなかやらない作業だと思います。しかしながら自身で作ってみて感じたことは、これは微妙な引っ掛けに使われる選択式の貴重な対策にもなるし、なによりやっておけば安定した理解(択一式においても点数のバラツキが少なくなった)につながるというところです。

私自身の例で言えば、雇用保険と健康保険での日雇労働者の定義の違いや各種支給制限がある場合の科目ごとの微妙な違いと言い回し、その他同じような言葉でもきちんと理解し使い分けができているか(給付基礎日額なのか、算定基礎日額なのか、またまた賃金日額なのか、等々)などを確認するところから始めて徐々に膨らましていき、最後は自分が混同しやすい箇所に絞ってA3の紙2枚くらいにまとめ、試験会場に持ち込みました。他の受験生が試験前に必死で市販のテキストを読んでいる最中に自分だけは自信を持って自らが作ったわずかなレジメを眺めているという光景が望ましく、より余裕を持って試験に臨めるのではないのでしょうか。

この結果、二回目の本試験では、選択式で35点、択一式で48点を取ることができ、何も悩まずにかなり余裕を持って合格発表の日を迎えることができました。

また、自己採点をしてみて感じたことは、択一式において、単純なケアレスミスが8点くらいあり(時間との戦いなのでやむを得ないのですが・・・)、かなり悔しい思いはしていましたが改めて思ったことは、ほとんど教えてもらった知識だけでかなり高いレベルで戦えるということが分かりました。そういった意味で通信講座でありながらもクレアールの講義レベルは本当にすごいと実感できたところでもありました。

クレアールでよかった点

ほぼ、斎藤先生の講義を受講することになりましたが、斎藤先生の知識の深さや教え方には受講していて毎回感動させられました。正直喋りは滑らかというわけではなく、口調だけ聞いていると最初は大丈夫かなとか、勝手に思うところもありましたが、受講が進むにつれて毎回のように独学時には分からなかった事柄が斎藤先生の説明によって次々と解決され、いつの間にか講義を聞くことが苦痛ではなく毎回楽しみへと変わっていったことがとても印象的な思い出として今も残っています。

斎藤先生、本当にすばらしいです!!ありがとうございました。

また、クレアールのスタッフの皆様、電話でのいつも親切・丁寧な対応ありがとうございました。

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