星野 大樹さん
- 受験回数：1回
- 受講コース：一発ストレート合格セーフティコース
受験のきっかけ
会社生活15年の節目を迎えたことなどをきっかけに、スキルアップとして資格取得を検討していました。また、両親が老齢年金を受給するようになったことで、社会保険制度への関心が強まり、今後のためにも知識を深めたいと考えていました。
社会保険制度に関する学習に加え、会社生活において知っておくべき労働諸法令についても学習できる社労士試験は、まさに今チャレンジすべきことであると確信し、受験を決意しました。
クレアールを選んだポイント
①シンプルかつアレンジしやすい教材
シンプルでわかりやすい内容であることに加え、ポイントを書き込みで強調するなど自分好みにアレンジしやすい教材であったこと。
②良質な問題演習の機会が多い
「分野別完全過去問題集」「ハイレベル答練」など、良質なアウトプットの機会が多くあったこと。
③最強のコストパフォーマンス
期間限定割引とコースの内容をみて、圧倒的なコストパフォーマンスの高さに驚かされたこと。
学習について
①インプット期
学習開始時期の遅れにより「基本マスター講義」は、講義の遅れを取り戻すところから始まりました。北村先生の講義は初学者にもわかりやすい内容で、倍速再生と組み合わせても、内容をよく理解しながら進めることができました。おかげで効率よく学習することができ、すぐに遅れを取り戻すことができました。
また、過去問は科目のインプットが一通り終わってから解くというイメージでしたが、単元終了ごとに解いて、出題・記憶ポイントの確認と絞り込みを行うという北村先生の学習方法を実践し、学習初期からの過去問演習が、効率的な学習につながることを実感しました。
②アウトプット・直前期
この時期から使用した「コンプリーションノート」には重要事項が凝縮されており、大変重宝しました。「横断整理」で使用した教材をもとに作成した記憶シートとあわせて、試験当日まで繰り返し読み込み、記憶の定着に努めました。
「ハイレベル答練」では、過去問にはない問われ方にも遭遇し、結果が伸びないこともありましたが、過度に落ち込まず、知識の穴埋めに努めました。斎藤先生による答練解説講義等では、試験で狙われやすい箇所・問われ方について丁寧に教えていただき、基礎力の底上げとともに実戦力を磨くこともでき、未知の問題への対応にも慣れていくことができました。
③学習の手を広げず、クレアールの講義・教材を自分のものにする
クレアールの講義や教材は、試験合格の必須条件である「7割得点の確保」に必要な要素が凝縮されたものでした。学習の手を広げることは絶対に無理だと思っていたので、まずは目の前の講義・教材の内容を確実にインプットし、いつでもアウトプットできるよう反復学習に努めました。学習の効果は模試(他社含む)などにも表れ、択一式では早い段階で合格点水準を確保できるようになり、自信になりました。
④学習は主体的に、考えながら進める
効率よく知識を定着させるにはどのようにすれば良いか、学習内容を主体的に考えることを心掛けました。例えば語句や数字の単純な記憶は表の活用、考え方から押さえるべき箇所はキーワードでイメージを作るなど方法は様々ですが、主体的な学習により、記憶の定着も一層捗ったように思えます。
心身のリフレッシュで密度の高い学習を
すべての学習期間を通じて『好調時はどんどん進め、不調時はスパッとやめる』ことを心掛け、休養も大事にしました。また、趣味やリフレッシュの予定は、試験を理由に我慢することを極力避け、学習スケジュールを工夫することで、時間を作り出すようにしました。楽しみがあることで気分が明るくなり、学習にも一層身が入るようになるため、学習時間を密度の高いものとすることができました。
セーフティコースのおかげで
学習開始の遅れもあり、2年目の学習も視野に入れていました。そのため「セーフティコース」はとても魅力的で、ありがたいものでした。２年目もカリキュラムの続きで学習できるという安心感により、心に余裕を持てたと同時に、1年目で合格できれば2年目分が返金されるということで、一発合格へのモチベーションを維持しながら学習することができました。
今後の展望について
現在の仕事と社労士の業務でリンクする点は少ないですが、労務と社会保険の知識のアップデートはもちろん、これらに関連する知識の習得も継続していきます。あわせて社労士業界の情報収集を行いつつ、資格の活かし方をよく考え、次のステップにつなげたいと思います。
おわりに
学習開始当初は、膨大な試験範囲や独特の合格基準に圧倒されましたが、北村先生、斎藤先生、岩崎先生はじめ、クレアールの皆様のおかげで、最後まで明るく、楽しく学習することができ、結果として、8ヵ月間での合格につなげることができました。本当にありがとうございました。
