
択一の点数を上げたいなら絶対答練マスターと最強のコンプリーションノートを使うべき
社会保険労務士資格を目指した理由
育児休業中に自己啓発で資格を取ろうと思いました。何の資格にするか選んでいた時に、初めて社労士資格のことを知り、難関とされているからこそ挑戦したいと思いました。
予備校選びのポイント
はじめは安い他社の通信から始め2年利用しました。結果的にインプットは良かったのですが、本試験で択一の点数が6割程度から伸びませんでした。もっと本試験に対応できるようアウトプットに力を入れる必要があると思い、3年目から予備校を変更しました。予備校選びでは教材の資料を取り寄せ、最終2択に絞られました。やる気が出そうなカラーテキストが売りの予備校と、クレアールです。本試験の敗因がアウトプット不足だったことを改めて思い直し、答練マスターが良かったと沢山の合格体験記に書いてあったのでクレアールを選びました。
クレアールの講座で満足のポイント
元々答練マスター目当てで申し込みましたが、後から届いたコンプリーションノートに感動しました。
印象的なカリキュラム・教材
答練マスターと、コンプリーションノートです。 間違いなく、この2つの教材が最終的に点数引き上げに直結しています。 択一の点数が6割程度だった私には答練マスターにある基礎力が足りていませんでした。これを完璧になるまで科目にもよりますが最低5回以上繰り返すと、絶対に覚えるべき基礎力ができました。あとは模試等の試験を解く際は「答練マスターにあった論点か、ない論点か」を常に念頭に置き、知らない問題は「答練にないからこの問題では勝負しない」という一つの線引きが出来ました。その線引きが出来たことで、試験中でも知らない論点に振り回されないように出来ました。過去問もテキストが送られて来てから次のテキストが送られてくるまでに最低2回はやったのですが、社会保険科目、一般常識は特に量が多すぎて何回も出来るものではありませんでした。模試で重要論点なのにあいまいな解答したもの等は、過去問をピンポイントでその特定部分だけ演習を重ねる、という使い方にし、基本は答練マスターで記憶の定着をしました。
コンプリーションノートは、斎藤先生の頭の中が具現化したものだと思っています。テキスト中心の学習だった頃は、違うタイプのテキストがまた送付されてきた…という印象だったのですが、持ち運びを考えるとコンプリーションノートの方が便利になると考え勇気をもって主要テキストを途中で変えました。そちらメインで使用すると、横断含めて完結に、表にまとめて論点が記載されており、むしろ覚えやすかったです。4年目の勉強法は最初からコンプリーションノートをメイン教材とし、問題を解いてコンプリーションノートだけでは理解が深まりにくいものはテキストで補うようにしました。本試験でもコンプリーションノートはお守りで持っていき、斎藤先生が側にいる!と思い込んで自信を持たせていました。
苦労を乗り越えたエピソード(仕事との両立など)
他の受験生と同じように、フルタイム勤務で育児もする、時間が充分にない中での試験勉強でした。子供が寝ている朝や通勤途中、昼休み中に勉強をしました。土日も家族の協力を得て勉強をし、プライベートな時間を沢山犠牲にしてきたと思います。思うように進まない勉強や、遊び時間が確保できないのは辛いものがありました。そんな私のモチベーション維持はクレアールの合格体験記を読むことでした。沢山の合格体験記を読んだ時、自分の欲しい言葉、自分に似た境遇の方、自分の参考になる勉強方法の方々がいて、お気に入りの10名の体験記をスマホでいつでも出せるようにしていました。本当に合格できるのだろうかと道に迷った時は、その合格体験記を何度も読みにいきました。3年目の受験ではクレアールのおかげで択一の点数が8割を超えたのに、選択式問題で引っかけにかかり、あと1点で不合格になりました。失意からもう一年勉強をすると奮い立てない中、合格体験記を読み、もう一度頑張ることにしました。4年目の試験では、労働一般常識の選択式で2点でまたも悔しい結果でしたが、救済で合格できました。最後は頑張った自分に運がプレゼントされた気持ちです。
今後の展望
社労士の資格を活かして仕事をします。 最後に斎藤先生、事務局の皆様のおかげで合格できました。本当にありがとうございました。