2024年合格体験記「斎藤先生の作問は秀逸で、クレアールの答練は量だけではない」プリンパパさん

プリンパパさん

極めて高いコスパです

プリンパパさん
男性 (年齢: 50歳代)
受験回数: 2回
受講コース: 上級パーフェクト/セーフティコース

目次

社会保険労務士資格を目指した理由

少々大げさになりますが、自分の人生をより良く変えてゆくきっかけにしたかったからです。何気なく入った書店で資格一覧の本を手に取り読んだ中で、社労士資格を見つけました。難易度も高く、挑戦し甲斐がある(取ったら自慢できる)と思いました。一緒にいた妻に「社労士取るよ」と宣言し、早速勉強を始めることとなりました。ただ始めは、(長文の)問題文を読むのも苦痛なら、意味も全く分からないという、どうにもならないレベルからのスタートでした。

予備校選びのポイント

一年目は他社にお世話になりました。その際の基準はとっつき易そうなフルカラーテキストと、高いとされている合格率でした。テキストと過去問を中心に学習し、1年目は択一は合格基準に達したのですが、選択厚年が2点となり、不合格となりました。もう一年だけ挑戦させてもらえることになったのですが、同じテキストは見たくなかったことと、また過去問ばかりを繰り返すのは退屈に思えたため、独自の答練と経験者コースが充実したクレアールを選びました。セーフティーコースに目がくらんだのですが、あと1年という妻との約束もあり、退路を断って、上級パーフェクトコースにしました。

クレアールの講座で満足のポイント

量だけではない、答練の質です。斎藤先生の作問は秀逸で、答練マスターは何度も繰り返しました。ハイレベル答練もあり、問題量には事欠きませんでした。また、答練が何度も何度も小出しに、都度発送されてくるのも、勉強のペース維持に役立ちました。

印象的なカリキュラム・教材

申し込み当時は正直、まったく期待していなかったeラーニングです。CROSS STUDYがどんどん充実してきたことが、大変ありたがったです。往復で3時間程度の通勤時間は、CROSS STUDYが大変便利で役に立ちました。紙の過去問題集は、ほぼ全く手つかずで、過去問はCROSS STUDYで回しました。また、回答無制限の質問を何度か利用させていただいたのですが、佐藤義人先生から毎回、大変速やかにご回答をいただけたのも大変ありがたかったです。

苦労を乗り越えたエピソード(仕事との両立など)

2年目は他校の模試も3回受検しましたが、いずれも判定はCでした。落ち込まなかったと言えば嘘になりますが、悔しさは復習にぶつけました。また、例年ですとお盆休みが1週間程度あるのですが、今年は会社施設の移転のため、大阪まで移転支援に行くことになり、追い込みの集中時間が取れませんでした。直前期は基礎を回すことに徹しようと思いました。私は他社の直前対策パックも購入し、宿泊先のホテルでも、セルフチェックノートの学習と並行し、早起きして何度も繰り返しました。クレアール模試では良い点が取れても、他校の模試ではいま一つ、というところも他校を少し覗いてみたいと思った理由です。あまりお勧めはされないと思うのですが、あくまでも自分がする勉強です。多少は自分のやりたいようにやることも、継続のためには大切なのではないかと思います。いざ2回目の受検、午前中の選択式は無難に乗り切ることができました(実は労一2点とは知らず・・・)が、午後の択一はとても精神的にキツかったです。自分はいつも健保→年金→労基・・という順番で回答を進めてゆくのですが、いざ健保に向き合うと全然分からない問題ばかりで、一瞬パニックになりました。なんとか気持ちを切り替えて厚年に取り掛かったところ、スムーズに回答できるようになり、そのまま進めてゆくことができました。健保は最後に着手しましたが、その頃は脳も活性化していたのか、比較的スムーズに回答が出来ました。あの時「先に進もう」という判断が出来て、また健保のことを引きずることなく、粘り強く回答進めることができて本当に良かったです。この辺りは、模試受験での実践効果と、自分は一生懸命勉強してきたんだという悪あがきの賜物かも知れません。試験終了後は自信や達成感というより、なんとかやり切ったという安堵感の方が大きく、体力的にもフラフラでした。自己採点を行う気にもあまりなれず、合格発表を待つことにしました。

今後の展望

そして迎えた合格発表、ドキドキ感の中、自分の受験番号を見つけた時の、ホッとした記憶は忘れられません。その後初めて自己採点をしたのですが、選択は32点で労一2点、択一はほぼ全科目7点の49点でした。労一の救済に救われたことを初めて知りました。救済で合格させていただいた自分としては、何か使命感のようなものを感じています。独立は不安、というのは正直なところですが、神様の下さったこの合格、何らかの形で世の中に貢献できないかを模索してゆきます。具体的には、どちらかといえば消極的な方の自分ですが、社労士合格を糧にいろいろな方とお知り合いになり、人間関係の幅を広げてゆきたいと思っています。妻には感謝で一杯です。私たちは登山が趣味で、以前は月に2度ほどは山に登っていたのですが、この2年間は私は勉強三昧で、妻は一人で登っていました。寂しい思いを妻にさせて申し訳なく思っており、「失われた時間」を今後いっぱい取り戻してゆきたいと思っています。また私自身、運動不足でメタボになってしまいました。健康(体型)も頑張って取り戻してゆきたいと思います(笑)。

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