A.Kさん
受験回数：２回
受講コース：一発ストレート合格セーフティコース
なぜ、社会保険労務士資格を目指したか
将来的に、法律に関する専門職で働きたいという思いがありました。社労士は、労働法令と社会保険を勉強するので、働いている自分には身近な科目が多く、興味を引かれました。また、勤務でも開業でも重宝する資格なので、今後の自らの働き方の幅を広げてくれそうなところに魅力を感じて、目指すことに決めました。
クレアールを選んだ理由
クレアールを選んだのは、他校より受講料が手頃な上に、教材内容も充実していたからです。また、セーフティコースを選べば、仮に１回目がダメだった場合でも、次年度に向けての勉強をスムーズに移行できると考えたからです。
クレアールで学習して良かった点
① 過去問題集、答練マスター講義、コンプリーションノート
- 過去問題集は２０年分の過去問が集約されているだけあって、それなりにボリュームがありますが、３周もすれば力がついてきている実感が出てきて良かったです。
- 答練マスター講義は、重要論点の問題が厳選されており、この問題を繰り返し解くことで基礎学力がかなりアップしました。
- コンプリーションノートは、コンパクトながら各科目に必要な基礎知識を網羅しており、この３冊があれば無敵と思えるくらい重宝し、ボロボロになるまで使いました。
② 講師陣
１年目の講義は主に北村先生のご担当で、どのような方法でテキストを見て勉強を進めていけばいいか、重要点などを教えてくださるので、初学者の私にはありがたかったです。
２年目からは斎藤先生のご担当でしたが、解説がとても丁寧でわかりやすく、１年目に自分の理解力が足りずにあやふやだったところも、斎藤先生の講義のおかげで理解でき、知識が更に深まってより勉強が楽しくなりました。時折出るジョークに、すごく笑わせてもらいました！
③システム
Wｅｂでの講義は倍速が選べて便利ですし、職場での昼休みや外出中の空いた時間に、問題をダウンロードして解いたりレジュメを確認したりと、とても快適に勉強出来ました。
勉強法とカリキュラム活用法
１年目
９～３月は平日２時間・休日４時間前後、４～８月は平日３時間・休日４～７時間を勉強時間にあてました。とにかく送られてきた教材をこなすことで精一杯でした。『３時間で「安衛法」３点ＧＥＴセミナー』と『直前総まとめ講義』のオプションのおかげで、本番では択一の点数を上げてくれたと思います。
２年目
勉強時間は１年目と同じくらいです。２年目は土台の補強＋知識の上積みに力を注ぎました。社会保険科目への苦手意識が強く、１回目の試験で思うように点数が伸びなかったので、『２回目の試験では絶対に良い点数をとる！』と決めて勉強に臨みました。３月までは、送られてきた教材を基本通りにこなしました。４～８月はひたすら答練マスター講義の問題を解いて、わからないところはコンプリーションノートを見て、補足事項があれば書き込み、いつでも持ち歩いて空いた時間があれば読む+横断整理をしつつ、ハイレベル答練と模試で本番形式の問題になれるようにする、この勉強法を実行しました。
反省点とこれから受験する方へのアドバイス
基本問題は絶対取りこぼさない
直前期に苦手な問題ばかりに取り組み過ぎ、覚えていたら簡単に取れていた超基本的な問題を、本試験で間違えてしまいました。本番２週間くらい前からは、基本的な事項を再度確認しておくことが大事だと痛感しました。
年金科目を制する者は、試験を制す
年金科目は複雑で、苦手意識を持つ方が多いと思います。１年目は私もその１人でした。しかし、じっくり取り組み体系を理解していくと、年金科目は本当に安定した得点源になります。ぜひ、年金を得意科目にしてください。
やる気を起こす方法
私は２年目から、勉強のノートに１回目の試験の成績通知書を貼り付けて、各科目の点数と総計の点数が記載されている横に、２回目の試験で自分が取りたい点数を書き込んで、やる気が起きない時や勉強する前に見ていました。こうすることで、１年目の悔しさを思い出して次こそは！と奮い立たせることが出来ましたし、自分の目標点を達成するためには今何をするべきかを明確にし「勉強しなきゃ！」という意識を強められました。
最後に
今回合格出来たのは、クレアール講師の方々はじめ、スタッフの皆様のおかげです。本当にありがとうございました。これから社労士の受験を考えている皆様、試験勉強は長丁場になるので、大変なこともあるかと思います。実際私は、なんでこんなに忘れてしまうのだろうと、何度も不甲斐ない自分に打ちのめされました。でも、結局大事なのは、絶対自分は合格する！諦めない！という強い意志です。意志を貫いて日々の勉強に取り組み、合格を勝ち取ってくださいね。応援しています！
