X .Yさん ［最終合格先：特別区Ⅰ類］
公務員を志望した理由
金融業の営業職として働いていましたが、ノルマに追われる仕事を今後もずっと続けていきたいとは思えませんでした。そこで利益に追われない仕事であり比較的安定している公務員として働きたいと考えました。
また、地域に根差した仕事をしたいと考えたことや、転居を伴う転勤がないこと等のワークライフバランスを考え、地方公務員を受験先に選びました。
クレアールを選んだ理由
通信講座によって時間を有効的に使える点と、安心保証プランがあったことが理由です。仕事を続けながらの受講であったため、まず映像授業メインであ ることは必須でした。加えて、受講を決めた時点で試験まで残り約 3か月と短く、翌年度の再受験も視野に入れていたため、安心保証プランの存在が選ぶ決め手となりました。
クレアールのよかったところ
自分の事情にあわせて受講ができる点です。映像授業であるためスケジュールに合う時間を有効的に活用して学習できただけでなく、理解度や重要度に応じて受講する授業を自分自身で取捨選択することができました。また音声のダウンロードも可能だったため、スマートフォンを使って移動中の車内等で学習を行うことができた点も有意義でした。
学習するうえで苦労したことと、その克服法
仕事と勉強の両立に苦労しました。基本的には平日の帰宅後に学習を
進め 、休日もできる限り時間を確保するようにしました。初めは民間の転職活動も並行していましたが、応募数を最低限にすること、直前期には転職活動は中断し、公務員試験対策のみに絞って取り組むことを意識しました。
当初計画していたスケジュールで学習は進みませんでしたが、仕方ないと受け入れて開き直ったこと、また短時間でも毎日手をつけることを意識したことがよかったと思います。
面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと
志望動機・やりたい仕事・働く上で自身の強みの活かし方などを軸が通るように作りこみ、自信をもって話せるようにすることを意識しました。社会人として仕事上でのエピソードを盛り込んで話すことで、説得力も増し面接官の心象もよくなったように感じました。
面接は慣れも重要ですので、並行して行っていた転職活動で面接の場数を踏んでいたこともプラスに作用しました。できる限り第一志望が初めての面接とならないように面接の機会を作ったり、無理な場合は模擬面接を行ったりするなどの対策が必要だと思います。
最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。
特に社会人の方は学習が計画通りに進まず嫌になることもあると思いますが、とにかく諦めないことが大事だと思います。私自身、学習が全く思っていた通りに進まず受験すらやめてしまおうと思ったこともありました。不安の中で本当に大変だとは思いますが、とにかくやってみること、投げ出さないことを大切にしてほしいと思います。