S.Tさん [最終合格先:東京都1類A、特別区1類、神奈川県]

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公務員を志望した理由

新卒で全国転勤の会社に入社したのですが、想像以上に地方勤務や転勤が大変で、今後何十年もこの仕事を続けることはできないと思い転職を決意しました。改めて今後の人生を見直してみたところ、地元で働きたいという思いが強くなり、転勤がなく地元で働くことのできる公務員を志望しました。

クレアールを選んだ理由

きっかけはクレアールが発行している『社会人のための公務員転職ハンドブック』を読んだことです。転職者にとってわかりづらい試験の種類や職種などがどこよりもわかりやすくまとめてありました。決め手は何といっても授業料の安さです。他の予備校と10万円程の開きがあり、またその年に合格すれば30,000円のキャッシュバックや、合格できない場合も、もう一年同じ講座が受けられるといった保証がしっかりとしている点に惹かれました。

クレアールのよかったところ

授業料が安いことはもちろんですが、それでいてテキストや授業内容が非常に良質でした。また、映像授業なので自分の理解が浅い分野は何回も聞くことができ、ある程度知っている分野に関しては倍速で聞いたりスキップしたりするなど、自分の理解度に合わせ講義を取捨選択できる点がよかったです。また、面接練習も回数に制限なく、こちらの不安がなくなるまで対応してくれた点も非常によかったです。

学習するうえで苦労したことと、その克服法

勉強を本格的に開始したのが2月からだったので時間が足りず苦労しました。そのため学習を始める前に志望先に必要な科目を調べ、どのくらいのペースで勉強をする必要があるのか自分なりの計画を立てました。出題量が多く、本当に必要な科目にだけ集中して何度も繰り返し、そうでない科目には一切手をつけないようにしました。試験まで時間がない方は、集中して取組む科目を担任の先生に相談することをお勧めします。

当初の計画通り勉強がすすまなかったり、知識が定着しなかったりしましたが、その都度計画を修正して試験本番までには何とか間に合わせようとすることが大切だと思います。

面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと

キャリアアップ等の前向きな理由で転職したわけではなかったので、私は特に志望動機の作成で苦労しました。転職する理由と公務員になりたい理由が繋がるよう、前職での経験をベースに志望動機を作成しました。その際、担任の先生にも志望動機の添削をしていただいたことで、自分では気づかなかった視点や情報を志望動機に盛り込むことができました。また、第二新卒だったため予想以上に学生時代の話も聞かれ苦労しました。第二新卒の人は大学時代の学業やアルバイト、サークル活動等の話も再度まとめておくといいと思います。工夫した点として、私は一つの自治体で面接が終わった後、すぐに質問された内容と自分が答えた内容をスマホでメモしていました。時間が経つと何を聞かれたか・何を答えたか意外と忘れてしまいます。基本的にどこの自治体も聞かれることは同じなので、それをブラッシュアップさせることで次の面接に活かすことができると思います。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。

公務員試験の勉強は非常に量が多いです。勉強中、「間に合わない」「これで足りるだろうか」と何度も不安になると思います。私自身、学習を開始してから最初の試験まで半年しか時間がなかったので、常にその不安と向き合いながら勉強をしていました。しかし、時間が少ない人でも科目の選択と集中さえ正しくできれば、充分合格の可能性はあります。その点、クレアールでは細かな志望先別のコースや、良質なテキスト・講義が用意されています。映像授業なので自分のペースで学習することもでき、最短経路で合格できるようになっているため、勉強を開始する時期が遅い方には特にお勧めです。直前期には不安な気持ちになるときもあるかと思いますが、そんな時は今まで自分が頑張ってきたことを信じて、最後まで走り抜けてください!きっと合格できるはずです!

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