N.Tさん ［最終合格先：伊勢原市］
公務員を志望した理由
もともと学生時代に社会教育主事の資格を取り、地域の方へ生涯学習を推進する専門職になりたいと思っていました。社会教育主事は公務員として採用され、発令される必要があります。現在は社会教育主事を設置していない自治体や、いても1~3人程度が多いです。なので、専門職採用として募集がかかるのを待つのではなく、地方公務員の事務職として採用され、生涯学習や社会教育の部署に異動し、その中で社会教育の仕事ができればと思い、公務員を志しました。
クレアールを選んだ理由
費用の面と場所を選ばないで勉強できる点です。大学受験の頃からスマホで講義を見ることを経験しており、映像授業への不安はありませんでした。また、コロナ禍のため、仕事以外の場面でも対面は極力避けるよう通達があったこともあり、予備校へ通うという選択肢はありませんでした。費用の面では、少しでも金銭的負担を下げようと、メール特待生に応募しました。結果、少し割引していただけたため、受講を即決しました。
クレアールのよかったところ
映像授業がとても分かりやすかったことです。数的処理ではすべての問題に解説動画がついているので、わからない問題も映像を見ればすぐに解決できました。テキストの解法とは違う、より実践的・簡単に解ける方法もあり、それは映像ならではだと思います。また、勉強面以外でも面接対策や公務員試験区分についてなど、通勤時に流し見で知識を得られたことも大きいです。
学習するうえで苦労したことと、その克服法
モチベーションを保つことが大変でした。一時期、「自分に公務員試験を突破するなんて不可能ではないか」と思い悩む時期が何度も訪れ、1か月以上テキストを開かない時期もありました。そのたびに、担任の先生に今の現状とともに、自分を?咤激励してほしい旨をメールで相談していました。結果、担任の先生から?咤激励の言葉ではなく、まずは一通り数的処理を終わらせるといった、冷静なアドバイスをいただきました。そのたびに「よし、もう一回頑張ってみよう！」と思えるようになりました。モチベーションの波は激しかったですが、落ちるところまで落ちたらあとは上がるだけなので、遠慮なく担任の先生に相談することが大切だと思います。
面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと
模擬面接等は受けなかったです。面接に苦手意識はありませんでしたが、話す内容をエクセルでキーワードを取りまとめたりしました。典型的な受け答えではなく、自分ならではの言葉と内容を意識して想定問答を作成していました。あとは、クレアールの面接対策動画を見て、服装、入室・退室の挨拶や礼儀など、社会人として常識とされる点を改めて徹底し、当日は落ち着いて面接に臨むことができました。
最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。
公務員の仕事内容に魅力を感じている一方で、「自分は頭が悪いから公務員は無理だ・・・」とあきらめている人がいたら、ぜひクレアールを受講してみてください。膨大な出題範囲ですが、何を学ぶべきかはテキストや担任の先生が教えてくれるので、あとは信じて勉強するだけです。学生時代に公務員なんて無理とあきらめていた自分が、働きながら合格できたので、自分の可能性を信じて挑戦してみてください。