■M.Yさん [最終合格先：浦添市（行政）]
■出身校：鹿児島大学
■合格時の年齢：24歳
公務員への転職を考えたきっかけや、理由をお聞かせください
新卒で広告代理店に就職し、自分自身働く中や先輩の働く様子を見て、会社の規模や体制、業種の特徴上、これからの人生、女性として、結婚、出産、子育てを行う可能性がある中で、ずっと続けていくことは難しいと感じました。それと同時に、家族や友達に公務員が多く、話を聞く中で、公務員の安定性や福利厚生の充実を知り、長く働き続けることの出来る職場に転職し、どのようなライフイベントになったとしても、安心して働けたら良いなと思いました。
クレアールを選んだ理由をお聞かせください
初めは参考書を買って独学で勉強しようと思っていましたが、父親から仕事をしながら独学は難しいのではないかという指摘を受け、予備校や通信講座を調べました。現職場は残業時間が不明瞭で、予備校だと高額な授業料を支払う割になかなか通えないかもしれないという懸念もあったため、自分で、好きなときに講義を受けることができ、かつ比較的低価格なクレアールを選びました。また、仕事をしながら勉強をするという中で1発合格に不安を感じていたので、安心保証をたった2万円で行えるというのも大きな決め手でした。
クレアールを利用してよかったことがあればお聞かせください
講義が分かりやすいことはもちろん、先生1人1人に個性があり飽きずに学習できたと思います。また、ネット環境があればどこでも好きな時間に学習できるので、仕事をしながら勉強する私にとってとても有り難かったです。また、面接対策では、私の人柄などを知っている家族とは違った支店のフィードバックをいただくことが出来たり、全国の公務員試験を取り扱っているからこその様々な質問事項で練習できたりし、とても参考になりました。
仕事との両立にあたって工夫したことや、心がけたことがあればお聞かせください
仕事から帰ってきて疲れた状態で勉強するのは、眠気が襲い効率が悪くなってしまうため、夜は早めに寝て朝1，2時間早く起き学習していました。また、仕事の日は休憩時間に30分ほど講義動画を見て学習時間を確保できるようにしていました。また、勉強方法や公務員試験対策に関して不明点があれば都度、担任の先生に細かく質問し安心して試験勉強が出来るように心掛けていました。
筆記試験対策にあたって、大変だったことや工夫されたことをお聞かせください
日中は基本仕事である分、試験勉強時間が限られているのですが、出題範囲が細かく、果てしないことに何度も心が折れそうになりました。その度に、現在の進捗状況と今後確保できる勉強時間等を担任の先生に詳細に伝え、その中で最大限に対策行うにはどうすれば良いのか確認していました。
面接対策の進め方や、本番に臨むうえで工夫したことや力を入れたことがあればお書きください
面接カードは、家族、公務員試験経験のある友人、実際に志望先で働いている先輩、担任の先生と多くの人に見てもらい、分かりにくい表現や掘り下げるべき点、口頭で補足すれば良い点等の意見をもらい納得いくように作成しました。面接カード提出後は、とにかく回数をこなすことを意識し、家族や担任の先生との練習を繰り返しました。その際、様々な人から意見をもらいましたが、実際に面接で話をするのは自分自身であるため、自分の納得のいく意見を取り入れるように心掛け、少し違った意見は、頭のどこかに参考程度にという意識でいるようにしました。 本番はとにかく、笑顔で明るく、あくまで対話ということを考え、面接カードになるべく紐付けながら会話を楽しむようにしました。
今回受験された上で、同じ受験先をこれから受ける方々にアドバイスやメッセージ、情報などがございましたら、お聞かせください
・公務員試験は、出題科目が広く勉強時間の確保が不可欠なため、仕事をしながらは大変ですが、私は逆に大変だから出来なくても仕方が無い、という甘い考えに逃げてしまいそうに何度もなりました。そのため、環境が許すのであれば、覚悟をもって仕事を辞めて勉強に集中するのも1つの手だと考えます。（私自身、安心保証を使用し、1年目は仕事をしながら、2年目は仕事を辞め勉強に集中するつもりでした。）
・仕事をしながらの勉強は周りがどのくらいやっているかなどが見えづらく不安を感じることも多いと思うので、とにかく何かあれば担任の先生にメールで相談していました。時間が限られている分、自分で悩んだり不安に感じている時間はもったいないと思うので、担任の先生に頼って、進捗報告などを行いつつモチベーションを保ちながら取り組むのをおすすめします。
・地域によってことなるかとは思いますが、私の合格した市役所は、筆記試験に合格しさえすれば、あとは面接の点数しか見られないので、合計して評価される所よりも、比較的合格する確率が高かったのではないかと思います。なので、仕事をしながらの方はそういった自治体を目指すのも1つの手ではないかと思います。私自身、筆記はすごくぎりぎりで、面接でだいぶ挽回できたので、仕事をしながらでも諦めずに頑張ってみてください！！