■A.Tさん [最終合格先：農林水産省関東農政局 国家一般職係長級（事務系）]
■合格時の年齢：31歳
公務員への転職を考えたきっかけや、理由をお聞かせください
周りの知人が転職をしたり、転職をしなくても会社内でポジションが変わったりする中で、自分だけ新卒で入社した会社でずっと変わらない仕事をしてきて将来が不安になったことから転職を考え始めました。その中で2～3年ごとに異動がありいろいろな仕事に挑戦できると思ったこととコロナで影響を受けている会社なども見てきたのでやはり安定した職に就きたいと思い、公務員を志望しました。
クレアールを選んだ理由をお聞かせください
様々な予備校を調べている中で、知人からクレアールを紹介され、社会人経験者コースがあること、他校に比べて受講料が格段に安かったこと、WEBで好きな時間に受講できるところが決め手となり選びました。また、安価で受講期間を１年延長できる安心保証がつけられる点も魅力的でした。
クレアールを利用してよかったことがあればお聞かせください
受験先への提出期限直前に論文の添削依頼をしてしまいましたが、迅速に対応していただけたところです。また、担任の方のメールの文面で、直接お会いしなくても優しい人柄が伝わってきて安心しました。論文の添削コメントもわかりやすく丁寧で、何度も添削をお願いする内にだんだんよくなっているというコメントも頂いたことで、やる気と自信に繋がりました。
仕事との両立にあたって工夫したことや、心がけたことがあればお聞かせください
幸いなことに在宅勤務がメインだったので、勤務時間終了後すぐ、まだ集中力の残っている内にそのまま勉強する癖をつけていました。また、教養試験は足切りに使用されるとのことだったので、過去問から出題傾向を見て理解が追いつかない問題は諦めて、論文作成を中心に取り組んできました。
筆記試験対策にあたって、大変だったことや工夫されたことをお聞かせください
昔から数学が苦手だったので数的処理の問題に苦戦しました。まず高校の数学を勉強し直すところから始まり、何度も挫けそうになりましたが、解説動画を視聴することで何とか理解ができるようになったと思います。また、全てを完全に理解することは難しいと思ったので、過去問から出題傾向を見て、点数を取れる問題を増やしていくことを意識していました。
面接対策の進め方や、本番に臨むうえで工夫したことや力を入れたことがあればお書きください
公務員の面接試験ではどこの受験先でも聞かれることや質問されることはある程度決まっており、対策は立てやすいので、インターネットで過去の体験談などを調べて、自分なりの回答方法をまとめて毎日お風呂に入りながら練習していました。また、地方自治体の面接前にはその地域を巡りました。
今回受験された上で、同じ受験先をこれから受ける方々にアドバイスやメッセージ、情報などがございましたら、お聞かせください
公務員試験は独特な試験形態で難しく感じると思いますが、教養試験と面接はどこの受験先でも共通するものがありますし、論文は何パターンかを一度添削してもらうと、少しの手直しで別の受験先に活かせるので（教養試験なし、小論文のみの受験先もあるので）、時間のある内にたくさん添削してもらうことをオススメします。