A.Sさん ［最終合格先：埼玉県庁］
公務員を志望した理由
両親がともに公務員として働いているので、小学生の頃から、公務員になりたいと漠然と考えていました。大学三年に上がり、将来何をしたいか考えたとき、地元に近いところで両親と同じ職業に就きたいと思いました。大学の授業の影響もあり、広く社会貢献できる県庁を第一志望として勉強しようと目標を立てました。また、福利厚生が充実しているなど、安定した生活が望めるということも大きな魅力の一つでした。
クレアールを選んだ理由
大学三年次のコロナが流行りだした時期に予備校を探していたため、自宅で授業を受けることができるかつ、オンラインでもサポートが充実しているところを探していました。また、ほかの予備校と比較した時、受講料が安かったことが最も大きな理由で決め手となりました。
クレアールのよかったところ
自宅での動画視聴で映像授業を受けていましたが、基本的に初めて学ぶ単元でもわかりやすく、特に数的推理、判断推理はとても分かりやすく解説されていると感じました。また、理系の学部に所属しているため、人文科学の世界史や日本史は初めて学びましたが、映像のため、復習がすぐにでき、不自由なく勉強することができました。論文の添削については、直前期でかなり忙しい時期でも、丁寧な添削をしていただき、とても感謝しています。
学習するうえで苦労したことと、その克服法
直前期の模試や試験で結果が振るわなかったことがとてもつらく感じました。模試の結果で、気分を落としたりしない方がいいことがわかっていても、本番でも同じような結果になってしまったらと考えてしまい、メンタルを保つことに苦労しました。克服方法であるのかはわかりませんが、直前まで勉強をつづけ、少しでも大きな自信を持てている状態で試験を受けることができたことがよかったのではないかと思っています。
面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと
埼玉県は、面接の点数比率が高いといわれていたので、本番でミスをしないように何度も面接練習をしました。自信を持てれば、ハキハキと話すことができ、初見の質問に対してもあわてずに対応できたので、面接対策は、よりしっかりしていくことが重要だと感じました。また、深堀されるところが多かったと感じたので、どのエピソードでも自分の言葉で話せるように準備しておくことがいいと思います。
最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。
私は頭のいい大学に在籍しているわけではないですが、公務員試験に最終合格することができました。ネット上には国公立や有名私立でないと受からないなど書かれていることがありますが、平等に試験に合格できる資格はあります。途中で諦めることなく、努力を怠らなかった方が合格をもらえるのだと思います。試験当日まで諦めず努力し続けて頑張ってください。