■H.K.さん[最終合格先：神奈川県（秋季Ⅰ種・行政)]
■出身大学：日本女子大学、働きながら合格。
■合格時の年齢：27歳
公務員を目指したきっかけや、志望した理由をお聞かせください
自分の勤務ややりたい仕事を再考したことで、公務員になりたいと思いました。学習塾の講師をしていますが、自事業部のサービスを提供することでニーズを満たせる人とそうでない人に差が生まれてしまっている、サービスには限界があるということにもどかしさを感じていました。また仕事の負担から体調を崩してしまったこともあり、転職を考え始め、より多くの人が当たり前を享受できるように支えていく仕事がしたいと思い、公務員を目指し始めました。
クレアールを選んだ理由と、満足度の高かった点をお聞かせください
私は仕事に就いたまま学習しようと思っていたので、オンラインで受講できる点と、他の予備校に比べ費用を抑えられることから受講を決意しました。オンラインで完結できる良さはもちろんですが、独学では得られないような学習アドバイスに関する資料(学習ガイド・学習モデルプラン・学習ウエイト)があったことで、あらかじめいろいろと調べる必要もなく早く学習に取り組むことができた点や、テキストと過去問フォーカスに分かれていることでスケジュールに応じて使い分けることができた点も良かったです。
筆記試験の対策について力を入れたことなどがあればお聞かせください
筆記試験は教養試験がメインだったので、教養分野を優先して取り組みました。特に優先順位の付け方にも注意しました。私は大学で歴史学と社会学に触れていたのと職場で社会を教えていたので、日本史・世界史・政治・地理などの分野を独学で、復習するような度合いであまり時間をかけず勉強しました。クレアールの社会科学も、一度歴史や社会学を学んだことのある方だとやりやすいと思います。社会科学の場合、時間があるときは専門科目にはなりますが憲法もやっておくと理解しやすかったです。反対に数的処理がとても苦手だったので、毎日少しずつ理解しやすいところから取り組みました。特に図形や推理関係は少しやりやすい単元だったので、試験でもそこだけは取るつもりで何度も学習しました。
面接試験を含む人物試験について、どのような対策を立てられていたかお聞かせください
クレアールの担当の森下先生に、過去の試験で質問されたことや概要を聞きました。自分自身もネットで調べてはいたものの、送っていただいた資料の充実度とは比べものにならなかったほど断片的な情報だったと思います。また、プレゼンテーション試験やグループワーク試験もあったので、講義動画を見ることで試験の様子をイメージしました。一番良かったのは、メールでの添削やZoomなどのオンラインでフィードバックをいただけたことです。自分では気付くことができなかった視点や見解を得られ、試験でとても役立ちました。それが幸いしてグループワークでは、試験までそれほど時間がなかったにもかかわらず高得点をいただくことができたと思います。
受験された試験について、これから同じ試験を受ける方のために情報やアドバイスなどがございましたら、ぜひお聞かせください
神奈川県秋季Ⅰ種行政の試験を受けたのは、もともと春試験を想定して学習を始めたのでそれよりも前の秋の試験を受け実際の試験に触れることができるのと、教養試験がメインなので専門も含めた学習が未完了でも受けられそうだと思ったのがきっかけでした。ただ、この試験はなかなか情報がネット上になく、一人では対策に戸惑うことが多かったです。そのため担当の森下先生にご協力いただき、過去にこの試験を受けた方の記録をいただいたりプレゼンテーション試験の添削をしていただいたりしたことで、その情報量の少なさもカバーすることができたと思います。
これから公務員試験の受験・学習をお考えの方にメッセージをお願いいたします
転職ということもあり、学習を始める前は不安が大きかったことを思い出します。クレアールの受講を始めたのは2023年の5月からでしたが、そのときはまさか同じ年の年末には合格をいただけるとは想定すらしていませんでした。クレアールの講義動画やテキスト、個別にサポートしていただける体制、そして公務員として働きたいと思う気持ちが何よりも合格の鍵になったと思います。みなさんも頑張ってください！！
