ワンポイントアドバイス第55回  試験科目の意義①  会計士資格の意味【公認会計士試験受験対策】

ワンポイントアドバイス(動画)

動画内容の要旨

①財務諸表監査制度の品質を、資格で担保する

一般的にサービスの品質は、市場競争によって担保されます。ただし、社会に大きな影響を与えるサービス、たとえば医業は免許制です。腕の良い医者が市場で勝ち残るまでに、ヤブ医者によってたくさんの命が失われるのは社会が許容しないからです。公認会計士も同様に、財務諸表監査が経済社会に与える影響が大きいからこそ、その品質を専門資格で担保しています。

 

②財務諸表に影響する学問を、網羅的に学ぶ

財務諸表の適正性を監査するためには、監査に影響する複数の専門知識が必要です。会計基準だけでなく、会社の事業を運営していく上で遵守すべき企業法、税法や、経営理論などもそれらに含まれます。すべての試験科目は、それぞれが財務諸表監査に重要な役割を持っています。各科目の詳細は次回以降で取り上げます。

 

③専門性の基礎を学ぶ

専門家として必要とされる知識は、会計士試験でいう「Cランク」の問題です。その「Cランク」の専門知識の土台となるのが、網羅的なAランクの知識です。