目次
ワンポイントアドバイス(動画)
動画内容の要旨
取引→仕訳→GL→財務諸表
財務諸表は、個々の仕訳(取引)の積み上げによってできあがるものです。簿記検定では、個々の取引・仕訳についての問題がほとんどなので全体像が見えづらいものです。ある程度勉強が進んだ段階で、この図を眺めて全体像を思い返してみると良いと思います。
会計システムの存在
簿記の大前提は、「紙」でのやりとりです。でも、実際の会社では、ほとんどが会計システムと呼ばれる、自動の財務諸表作成ツールを使っています。会計システムのメリットは、あらかじめ会計基準に準拠した自動処理が組み込まれているため、会計処理誤りをするリスクが少ないことです。また、仕訳伝票の承認機能、アクセス権制御(仕訳できる人や承認者を限定すること)により、会計不正のリスクを防ぐ効果もあります。