目次
ワンポイントアドバイス(動画)
動画内容の要旨
興味本位で知識を深める:専門家に求められる知識は膨大です。そこでおすすめなのが、興味があるところから学んでいくことです。監査手続で理解が不十分だった論点、近年注目される新たな会計基準、あるいは伝統的な会計論点など、入り口は様々です。結果として、専門知識を習得する習慣になり、それらが監査の品質に貢献します。
監査でストーリーを考える:パートナーは、監査責任者として会社を高い視点から眺めます。若手スタッフも、勘定科目担当者として各科目を高い視点から眺めると、監査への理解が深まります。たとえば固定資産なら、実査や減価償却費の再計算、減損検討などにより、関連する監査要点をすべて立証し、固定資産全体の正しさについて心証を得るという大きな枠組みの理解が大切です。
楽しく監査する:上記2点を心がけると、監査の奥深さに気づき、やりがいを感じることができます。監査人としてやりがいを感じられれば、自ずと業務の品質に繋がります。専門家としての日々の研鑽を前向きに捉えることで、良い監査につながる着実な成長ができるのではないでしょうか。