ワンポイントアドバイス第26回 監査の現場シリーズ②  財務諸表の正しさとは何か【公認会計士試験受験対策】

ワンポイントアドバイス(動画)

動画内容の要旨

財務諸表監査の目的は、「財務諸表が正しいかどうか意見表明すること」です。ここでは、監査の前提となる「財務諸表の正しさ」について、具体例を交えてご紹介します。

3月31日付貸借対照表の現金100円という正しさについて

現金が100円分

  • 会社の金庫に実在する(実在性)
  • 3月31日にある(期間配分の適切性)
  • 会社には、これ以外の現金はない(網羅性)
  • (この100円がドルだった場合)為替レートは1ドル100円である(評価の妥当性)

現金100円に対する監査手続

実査:現物を数える(実在性)。期末日に実査することで、期間配分の適切性を担保する。また、実査で100円以外に現金がないことを確かめる(網羅性)。