ワンポイントアドバイス第24回 簿記1級シリーズ④ 会計は、作るより使うほうが楽しい【公認会計士試験受験対策】

ワンポイントアドバイス(動画)

 

動画内容の要旨

①F/Sを作る人<<<F/Sを使う人

簿記1級は、大企業の財務諸表を作成できるレベルの知識と言われています。大企業の財務諸表作成者は、人数としては圧倒的少数です。反面、財務諸表利用者は、非常に多くいます。経営者、取引先、金融機関、従業員といったビジネスに関わる人たちはもちろん、投資家や租税当局、一般消費者など多岐にわたります。財務諸表利用者は、作成者ほど細かい知識は要らず、むしろそれを読み解く力が求められます。

 

②F/Sの正しさを検証する会計士

財務諸表を使う人に、会計士も含まれます。会計士は、その財務諸表が正しいのかどうかを検証するために、財務諸表自体と監査の過程で収集した監査証拠を照合します。その判断基準が会計基準になるため、非常に詳細な知識が問われるのです。

 

③F/Sの分析を分析するコンサルタント

財務諸表を財務分析のために利用するのが、コンサルタントや投資家などです。彼らは、詳細な会計処理方法というよりは、会計の考え方を大枠で理解した上で、会計情報からビジネスをどう読み解くのかという力を磨いている人たちです。

このように財務諸表作成者と利用者という視点で捉えると、会計数値の意義をより理解できるのではないでしょうか。