ワンポイントアドバイス第71回 公認会計士と仕事 監査法人3年間で得られること〔公認会計士試験受験対策ワンポイントアドバイス 〕

ワンポイントアドバイス(動画)

動画内容の要旨

会計数値を肌で感じる

内部統制のヒアリングや棚卸立会で現場に行く機会が増えると、少しずつ会社のビジネスを理解していきます。工場の製造ラインを見ながら原価計算を思い浮かべる、棚卸立会で製品を手にとって数えながら、販売先でどのように役立つのかを想像する。こうした経験を繰り返すと、年度の財務諸表を眺めた時、数値の裏にあるたくさんの人々やモノの動きを感じることができるようになりました。

内部統制の基礎を学ぶ

内部統制の理解は、会社の仕組みの理解であり、事業活動の理解です。1〜3年目では現場スタッフとして、会社の現場の方から直接話を聞く機会が多くあります。特に、内部統制のヒアリングでは、普段監査対応をする経理だけでなく、営業、製造、購買、人事など会社の様々な人たちから話を聞くことができます。もちろん、各業務プロセスの内部統制について、現場の実施者から話を聞くことにより、少しずつ会社の全体像を把握していくことができます。

財務諸表監査の全体像を知る

主査業務を経験した3年目では、計画、実施、完了と、監査の全体像を改めて理解することができました。そして、会社の仕組みや事業活動を理解したうえで監査を考えると、意義を感じながら監査業務を実施することができるようになりました。監査を通じて、会社の価値を向上させる。私なりに考える良い監査を目指して、これからも監査業務に従事して参ります。