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公認会計士合格体験記「ひたすら一途に前向きに」渡邉 謙さん

渡邉 謙さん

  • 学習院大学 経済学部 卒業

はじめに

今年3月に大学卒業後、通信生として試験勉強を続け、今年度論文式試験で最終合格を果たす事ができました。科目ごとの詳細なアドバイスについて述べていきます

会計士を目指した理由

大学2年の時、将来の進路を真剣に考えました。単に就職活動するだけでは、後悔すると思い、資格を取り活かしたいと考えました。将来は、独立できる仕事のビジョンを抱き、会計士の独立開業できる点が大きな魅力でした。今迄、大きな目標をやり遂げた経験もなく、一つ自分の人生に大きな挑戦をする事も動機となりました。

クレアールを選んだ理由

講座案内を受けた際、少ない勉強時間で効率良く学べる理にかなった正攻法の勉強法の
「非常識合格法」に共感し、スタッフの距離が近いアットホームな雰囲気に惹かれ、直ぐに申し込みしました。

私が考える非常識合格法のメリットとその工夫

非常識合格法の最大のメリットは、合格に必要な実力を短期に習得、合格できる、勉強法です。最大の武器はテキストにあります。テキストの中身は、本当に合格に必要な内容のみ厳選されています。余分な勉強時間を費やさない分、その内容を集中的に復習できます。自然と記憶の定着に結びつき正確な計算力、暗記力が培われるのです。  
この特徴を活かす為、情報一元化に努めました。テキストは解体して科目ごとにファイルに綴り、縮小コピーした答練、補助資料等も集約し、ファイル一冊で勉強が完結するようにしました。

<具体的な勉強法>

簿記

基礎論点についてはテキストと問題集、連結と企業結合など応用論点に関しては答練を中心に勉強しました。会計士の簿記は簿記1級の範囲を包含しているので、1級で勉強した事は会計士の簿記力として反映されます。

現在、簿記講座で勉強されている方は、もう既に会計士講座の勉強は始まっているという意識を持ち真剣に取り組んでください。簿記は毎日の積み重ねを怠らない事です。

財務諸表論

結論の背景、理由を押さえるよう心がけました。基準本体は配布される基準集に載っている為、「基準本体→配布基準集、理由→テキスト」と使い分けて覚えました。スピーチは、一字一句迄は暗記せず、必要なキーワードを意識して覚え、項目の数を過不足無く言えればOKといった感じです。財表は現場対応型思考力が要求されます。過去問を確認し、テキストに書いてある事を答案で論述していけば良いか、思考力の訓練をしておくことは有益です。

監査論

監査論の教材は、平林先生が執筆しておられるセレクト50をテキスト代わりに勉強しました。監査基準を丸暗記し、前文の読み込みをしました。監査基準は法規集から該当箇所を破りホチキスで留め、冊子にすると便利です。
論文式に臨む際は、事前に過去問を見て傾向を知り、多めに対策を講じてください。

企業法

応用テキストを中心に読み込みをしました。その際、テキストの条文の引用箇所は基準集に蛍光ペンでマークし、読み込みの都度、該当箇所を基準集に戻るように心がけました。条文を素早くひけるようになります。

企業法は答練を期限内に提出し添削を受けました。本試験と答練の出題傾向が、ほぼ同じであり、長い論述が要求される為、文章力を磨く必要があるからです。講評は丁寧で、解説も充実しています。社会人の方も、企業法については答練を提出してください。

租税法

近年は試験問題の難易度が上がり、初学者は十分に対策をとらないと苦戦を強いられます。計算は簿記と違い、処理の理論的な背景まで踏み込んで考える必要はありません。合理的な処理ではなくとも記憶してしまう、諦めにも似た精神が必要です。

・メンタル面

私はメンタル面で悩んだことはほとんどありません。勉強の方向性が正しいのであれば、一定レベルのパフォーマンスは必ず発揮されると信じていました。毎日心穏やかに勉強できる環境を整えていたことが精神面を支えていたのだと思います。

合格の瞬間、そして感謝

合格の瞬間は「喜び」というより「安堵」の気持ちが大きかった気がします。今までの受験勉強を支えてくださった全ての方に感謝の気持ちが湧きおこってくるようになりました。この場を借りてスタッフ・先生方にお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

さいごに

冒頭、大きな挑戦がしたかったと私は述べました。「合格」の勝利は、大きな自信となりました。合格への夢を持ち続け、努力し、諦めなければ道は自ずと開けます。
皆さまも開けた道の先に合格を掴みとってください。Go! Fight! Win! 御精読ありがとうございました。

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