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公認会計士合格体験記「勉強方法を確立して合格」田中 将浩さん

田中 将浩さん

  • 獨協大学 経済学部 卒業

クレアールに入学した理由

私は勉強とアルバイトを両立させる必要がありました。また、人が1日に集中できる時間はそう長くはないと考えておりました。そのため限られた時間に効率的な勉強を進めなければならなかったので、合格のために最小限必要な範囲に絞られているクレアールのテキストにとても魅力を感じ入学を決意しました。

勉強方法

私が特に重要だと思うことは、勉強方法の確立です。人それぞれ性格や習熟度は違います。非常識合格法に基づいたカリキュラムに沿って試行錯誤を繰り返し、現在の自分に見合った最適な方法を見つけてください。
私は過年度に短答式試験に合格していたため、基本的な知識は確立できている自信があり、今年度は答練に絞って勉強を進めました。まず答練を解き、間違えた部分などはテキストや講義DVDで確認しました。

参考に私の1日の勉強の流れを紹介します。まず午前中に計算の答練を解き、間違えたポイントの確認や復習をします。午後は臨機応変に計算か理論を勉強し、夜はアルバイトもしくは理論の勉強を行いました。睡眠もしっかり6時間以上は確保していました。

気分の乗らない時には、勉強はしませんでした。気分の乗らない時を少なくするためにも、モチベーションの維持と体調管理は重要です。適度な運動とバランスの良い食事、たまには趣味の時間を設けるなど、体と心の健康には気を使うことも必要です。それは私自身も今年度は色々と問題を抱えることが多く、精神的に不安定になり、それが体調にも影響するなどして、全く勉強に手がつかない時期があったためです。是非、質の高い勉強時間を確保してください。

苦手科目の克服

苦手科目を克服せずに得意科目で補おうとする方法はリスキーであり、苦手科目があると感じているのはただの勉強不足です。苦手科目克服のための時間をとって勉強することで得意科目に変わることもあります。
当初私は企業法が大の苦手でした。講義を聞き、テキストを読み、それで内容は理解できるけれども、答練では2、3行しか書くことが出来ずにいました。私はまずは典型論点の丸暗記からはじめました。丸暗記をすることで企業法特有の言い回しが自然とでてくるようになります。また、定義、趣旨、問題提起、結論、理由というように文章を分解して分析してください。文章の構成パターンが数種類しかないことに気づきます。つまり、企業法でつまずくポイントは文章の書き方だけです。それさえマスターできれば、後は根拠となる条文をあげて、一定の文章の構成パターンに当てはめながら、フレーズを組み合わせていくだけです。

正直なところ、私は丸暗記が大嫌いです。重要ではない細部の文章まで暗記することはとても非効率であり、重要なキーワードさえ暗記しておけば、どんな試験であろうと最低限の合格得点が取れます。あくまで基礎が出来てこそのキーワードの暗記であることを、この苦手克服を通して理解しました。特に苦手だと感じている方は、とりあえず各章1問ずつでも大丈夫です。典型論点10問程度を徹底的にスピーチしてみてください。それによって基礎が完成したら、それ以外の論点はキーワードで文章の流れを追っていくだけで、どんな問題にも対応できるようになります。

私は経営財務論が得意科目でした。気分が乗らなくなってきた時に得意科目をやると気分転換になりました。また、周りの受験生には負けない絶対的な自信もあり、試験本番での精神的余裕にも繋がりました。実際、試験では経営学の点数にかなり助けられました。また、経営財務論ほどではありませんが、試験当日までには全ての科目が得意科目だと思えるようになっていました。会計士試験は、例え得意科目であっても合格得点を取れるとは限らない試験です。少なからずミスをして後悔する科目もあります。私は今回の試験では、自信のあった管理会計で時間配分を間違えてしまい、結果もボロボロでしたが自信のある経営学や財表、企業法が残っていたことで、精神的余裕をもって次に進むことができました。

試験勉強を通して

私がこの試験勉強を通して学んだこと、そしてアドバイスしたいことは、自分の頭でしっかり考えることです。今の自分に足りないものは何か、何をすれば足りないものを補えるか、どうすれば効率的な勉強ができるか、もっと良い方法はないか、今のままで本当にいいのか、疑問は尽きないと思います。冷静に分析してください。数年間の貴重な時間を丸々犠牲にするのですから、後悔のないように、自分の頭でしっかりと考えましょう。

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