受験回数:1回
はじめに
はじめまして。私は大学3年生在学中に公認会計士試験一発合格を成し遂げました。これまでの経験を伝えることで現在勉強をしている方やこれから学習を始めようと思っている方の力に少しでもなることができたらと思っております。
公認会計士を志した動機
私は大学では理系であり一見してみると会計とは程遠い世界にいると思われます。そんな私なのですが、大学の講義で受講した会計の講義が非常に私の知的好奇心を刺激するもので、このような分野を専門的に職業にしていきたいと切に感じるようになり公認会計士を志しました。
クレアールを選んだ理由
私がクレアールを選んだ理由はクレアールの非常にコンパクトな教材に魅力を感じたためです。実際にみてみるとわかるのですが、他者様と比較すると圧倒的にコンパクトにまとめられています。そうなると、しっかり勉強できるのか?という心配があると思うのですが、勉強すべき所をしっかりまとめてあるため、その点は全くと言っていいほど心配は御座いません。私も実際に受講を決意する前に全てテキストを拝見させていただいたのですが、そういった親切なご対応にも安心しました。
科目別学習法
⬛財務会計
私は理系であり全くの初学者であったため、クレアールの簿記のテキストから学習を開始しました。クレアールでは初学者からでも安心して学習を開始できるように簿記の3級からテキストを配布していただけます。自分も簿記3級から学習を開始し、着実に基礎を身につけながらスムーズに公認会計士の学習へと移行することが可能となりました。
⬛管理会計
管理会計は付属の問題集を重点的に進めていきました。管理はどうしても計算重視になってしまうため、そこの対策を問題集を用いて行いました。全範囲をまんべんなく効率的に学習することが可能となるため非常にオススメの学習方法です。
⬛企業法
企業法では詳細な解説がついた条文集が配布されます。短答においてはもはや講義とこれだけで十分と言っても過言ではないほど使いやすい教材です。
私もこれをしっかり読み込むことによって、短答での企業法は自己採点において満点を獲得することができました。
⬛監査論
監査論の講義は非常にポイントをうまくまとめられていて、監査に馴染みのない初学者にとっても非常に学習しやすいものとなっていました。特に論文式試験においては大まかなポイントを押さえていくということが重要になってくるので、クレアールの監査論が非常に効率的に学習する上で一番だと感じました。
⬛経営学
経営学は比較的に学習しやすい科目であり、インプットが早く終えられるのですが、そこから点数を伸ばしていくのが難しい科目です。対策として、クレアールで配布される過去問集をしっかり分析して本試験に臨むのが一番だと考えています。クレアールの過去問集は非常にわかりやすくまとめられており、かつ徹底的に分析がなされているのでこれを超える過去問題集はないのではないでしょうか。
⬛租税法
租税法は論文式試験のみであり学習が間に合わない受験生も多い中で、クレアールの租税法はポイントを明確に短時間で学習を終えることが可能となるため、そのような心配が全くないのが特徴です。租税法は解くべき問題と捨てるべき問題が明確であるため、クレアールでポイントを押さえることによってそのような取捨選択の判断力というものも身につけていけると思っています。
答練の活用方法
クレアールの答練はレベルごとに答練があり、自分に合わせた学習が可能です。そして答練の問題の質も抜群のものであり、アウトプットとしての最高の教材になります。範囲としても漏れなく学習することが可能でこれをしっかりやり切るだけで合格する力を養成することできます。