公認会計士合格体験記「合格=正しい勉強法+諦めない」池田 純一さん

池田 純一さん

  • 明治大学商学部4年在学中(合格時)
目次

はじめに

私は大学1年生の時に簿記に出会い、2年生の春にクレアールの門をたたきました。そして、4年生の時に合格を勝ち取ることができました。ここではクレアール生の合格者として、これからクレアールに入って、私と同じように公認会計士試験合格という栄冠を勝ち取るべく頑張ろうとしている(もしくは頑張っている)皆さんに対してエールも兼ねた合格体験記を書きたいと思います。この体験記が皆さんの試験に対するやる気を引き出し、試験合格への小さなきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。

クレアールの特長

私がクレアールに入学しようと思った主な理由は、「五十嵐塾」があったからです。五十嵐塾とは、今まで数多くの短期合格者を指導してきた五十嵐先生が塾生の勉強法その他の相談に乗ってくれたり、様々なアドバイスをしてくれたりする受験指導機関です。私は間違った勉強法をいくら続けても合格することはできないと考えていた為、この五十嵐塾の存在は自分が合格するために大いに役に立つと思ったのです。その結果として、私は割と自分なりの勉強法を見つけ出し、それを実践するタイプでしたが、五十嵐先生に相談することでその自分なりの勉強法が間違っていないとの自信を持って実践することができましたし、五十嵐塾生としてのつながりで多くの勉強仲間を得ることもできました。

また、クレアールの「非常識合格法」のメリットにも注目しました。私が感じた非常識合格法のメリットはモチベーションの維持につながるという点です。公認会計士試験の試験範囲は膨大で、全てに手をつけようとすると必ず消化不良を起こします。そうすると一つ一つの論点のインプットが曖昧であるが故に成績がなかなか向上せず、ひいてはやる気を無くしてしまいます。その点クレアールの、重要な論点のみを抽出し合理的に薄く作られたテキスト類を使用して勉強すれば、上記のような問題を引き起こさずに済みます。さらに勉強法として、テキスト類を何回も回すことはどの専門学校でも共通していることですが、クレアールのテキスト類で勉強すると必然的にその回転数は多くなり、重要分野に関する知識を確実なものにすることができ、合格する上で絶対に落とせない基本的な問題の正答率を高い水準で維持することができるのです。

一例として私の論文式試験の点数の取り方を簡単に述べてみたいと思います。私は論文式試験の科目の内、租税法と経営学の第2問以外のすべての問題において素点よりも点数調整後の方が良い結果になっています。すなわち、ほとんどの問題において私は他の受験生が解けた問題や基本的かつ重要な問題をほぼ落とさずに取ることができたということになります。この私の試験結果がクレアールの勉強法ないし考え方が間違っていないことを物語っていると言ってよいのではないでしょうか。

クレアールと私の受験生時代

私の場合、クレアール生であった期間は同時に大学生でもありましたから、試験勉強と大学を両立させることが必要でした。そんな中やはりクレアールの薄いテキスト類はやるべきことがはっきりしている上にその量も少ないため、完璧に両立させることができました。私は大学の講義はほぼ皆勤出席でしたが、クレアールでの成績上位も保てていました。私にできたのですから、皆さんにもできるはずです。

また、クレアールではほぼすべての講義や解説をWebで見ることができます。Web視聴は再生速度を速めることができるため、とても効率的に時間を使うことができたと思います。
受験生にとって時間管理は必須能力ですが、クレアールはこの時間管理をしやすくするという意味においても、とても役立つのです。

私の勉強法

今までは専らクレアールのことについて記述してきましたが、ここからは私がオススメする勉強法をいくつか紹介したいと思います。なお、この方法があなたに合うとは限りませんので、その点は注意して参考程度にしていただきたいのですが、どのような勉強法を採用するにしても常に「効果的かつ効率的な勉強法(=正しい勉強法)」であるかという点を重視しましょう。

①早寝早起き

私は毎日、10時に寝て5時半に起きると言う生活リズムで生活していました。こうすることで集中力が続きやすい午前中にたくさん勉強できるとともに、健康な心身を保つことができるのです。

②自宅学習

私は基本的に自宅で勉強をしていました。それは移動時間というスキマ時間を無くすためであり、一切の邪魔が入らなくかつ適当な空調を設定することで快適な勉強環境を作り出すためです。自宅に居ながらでもwebで講義等は受講できるため何ら問題はありませんし、最高の勉強場所であると自負しています。皆さんも一度は試してみてください。

③勉強は1日10時間まで

私は1日あたり正味10時間の勉強を基本期・直前期にかかわらずコンスタントに行っていました。これは勉強のやり過ぎはスランプの原因になるからであり、またこのように勉強時間を制限することによって効率的な勉強を心掛けるようになるからです。さらに、10時間勉強すればそのあとはすべてリラックスタイムですから、ストレス解消になり、モチベーションを維持できます。クレアールの教材ならこの勉強時間でも大丈夫です。

最後に

公認会計士試験の勉強は長期戦です。その中で私が途中であきらめることなく勉強を続けて来られたことに、クレアールを利用したことが役に立っていることは恐らく間違いないでしょう。そして大学在学中に合格できたことにクレアールを利用したことが役に立っていることも恐らく間違いないことなのです。この試験は勉強すれば絶対に実力が付き、本番でその実力を発揮できさえすれば、絶対に合格できるのです。そのことを忘れずに頑張ってください。
最後に私が受験生時代に耳にし、今でも心に残っている言葉を書いて終わりたいと思います。

「諦めない人が必ず合格するとは限らない。しかし合格者は例外なく皆、諦めなかった人である。」

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