公認会計士合格体験記「限られた時間を味方に―子育て中に挑んだ公認会計士試験」豊田 小百合さん

学習スタートから合格までの軌跡

2022 年 12月 簿記 2 級から学習開始
2023 年 1 月 日商簿記 2 級⇒合格
2023 年 2 月 公認会計士講座の学習開始
2023 年 6 月 日商簿記 1 級⇒不合格
2023 年 11 月 日商簿記 1 級⇒合格
2023 年 12 月 第Ⅰ回短答式試験(試し受験)⇒不合格
2024 年 5 月 第Ⅱ回短答式試験⇒不合格
2024 年12 月 第Ⅰ回短答式試験⇒合格
2025 年 8 月 論文式試験⇒合格

目次

公認会計士を目指した理由・きっかけ・動機

私が公認会計士を目指した理由は、「一生使える専門性を身につけ、自分の力で人生を切り開きたい」と強く思ったことがきっかけです。子育てをしながら働き方を考えたとき、場所に縛られず、どこにいても企業を支えることのできる専門職である公認会計士に大きな魅力を感じました。また、監査は企業活動の信頼基盤を支える社会的に重要な仕事であり、確かな知識と努力がそのまま価値となる世界です。努力が正しく評価される環境で、自分も勝負してみたいと考えました。

もう一つのきっかけは、出産後に将来のキャリアについて真剣に向き合ったことです。子どもが生まれたことで、「この子に誇れる背中を見せたい」という気持ちが芽生えました。育児と学習の両立は簡単ではありませんが、限られた時間だからこそ集中力が高まり、学ぶことが自分の成長につながる実感がありました。特に、簿記を学んだ際に感じた“数字で企業の姿が見える感覚”がとても面白く、より深く会計を学びたいという気持ちへ発展しました。

さらに、試験制度や合格後のキャリアの幅広さも魅力でした。監査法人で経験を積むだけでなく、コンサルティング、事業会社、国際領域など多様なフィールドで活躍できることを知り、「専門性を軸に長く働き続けられるキャリア」を実現できると確信しました。

こうした動機が重なり、私は本気で公認会計士を目指す決意をしました。

クレアールを選んだ理由

私がクレアールを選んだ最大の理由は、受講料の低価格と手厚い受験支援制度が非常に魅力的だったからです。公認会計士試験は長期戦であり、教材費や受験料など経済的な負担が大きくなりがちですが、クレアールでは受験料を負担してくれる制度があり、合格するとお祝い金までいただけます。

実際に、私は簿記1級合格時・短答式試験合格時・論文式試験合格時の3回にわたりお祝い金をいただき、合計で約10万円ほど受け取ることができました。学習継続の励みにもなり、経済的な負担が軽減されたことは大きなメリットでした。

また、育児と両立しながら学習した私にとって、通信講座であることも重要なポイントでした。通学が難しい日々でも、クレアールの講義は全てオンラインで視聴でき、自分の生活リズムに合わせて学習を進められる点が非常に助けになりました。講義動画は再生速度を自由に調整でき、理解できる分野は倍速で効率的に進めるなど、限られた時間を最大限に活用できました。逆に難しい論点は一時停止や巻き戻しを繰り返しながら、自分に必要なペースでじっくり学ぶことができました。

こうした経済面と学習環境の両方が、私が最後まで継続できた大きな支えになりました。

具体的な学習方法

私の学習は、段階ごとに「インプットすべき科目」と「維持すべき科目」を明確に分けることを意識して進めました。まず、簿記検定対策の段階では、テキストの例題を中心に学習しました。各例題が問うている論点について、自分の言葉で説明できる状態になるまで繰り返し解くことで基礎を固めました。そのうえで過去問を回し、実践形式で理解を深めることを意識しました。

短答式試験

短答式試験の勉強が始まると科目数が一気に増えるため、まず新しく加わった企業法と監査論のインプットに時間を割きました。一方で、簿記と管理会計は知識が薄れやすいため、テキストを定期的に回して維持する「メンテナンス学習」を取り入れました。財務諸表論については、移動時間や空き時間を活用して講義動画を聞き、アクティブリコールで早期に論点を頭に定着させるスタイルが効率的でした。

論文式試験

論文式試験ではさらに租税法と経営学が加わるため、短答式終了後の12月から知識のインプットを始めました。経営学ではカタカナの専門用語や組織構造など覚える量が多く、暗記に苦労しましたが、何度もテキストを読み、大枠の構造を掴むことで徐々に理解が深まりました。租税法は簿記検定と同じく、例題を中心に「その問題で問われている論点を説明できる」レベルまで繰り返すことで知識を定着させました。

短答式まで勉強していた主要4科目は、定期的にメンテナンスしつつ、答練を通じて弱点補強を行いました。特に企業法は短答のような丸バツ形式とは異なり、論点の趣旨や解釈を踏まえた記述が求められるため、論文式対策テキストで大枠を理解したうえで、答練でアウトプット力を鍛えました。監査論では答練を通じて参考法令基準集を開く習慣をつけ、該当の監基報に必ずマーカーを引いて確認することで、試験会場でもスムーズに法令基準集を活用することができました。

この様に、限られた時間の中でもインプットとメンテナンスを明確に分け、必要な論点に絞って繰り返す学習を続けられたのは、クレアールの「非常識合格法」というコンセプトが自分の状況にとても合っていたからだと感じています。

クレアールで学習して良かった点

クレアールで学習して最も良かった点は、教材が「合格に必要な範囲」に徹底的に絞られており、効率よく学習を進められたことです。公認会計士試験は範囲が広大ですが、クレアールの教材は無駄がなく、理解すべき論点が明確だったため、限られた時間でも安心して学習に集中できました。また、教材はすべてデジタルで利用できるため、育児や家事の合間の数分でも講義を視聴したり、論点チェックをしたりと、隙間時間を最大限に活用できたことも大きな利点でした。

Web通信講座であったことも、私にとって非常に相性が良かったポイントです。自分のペースで学習でき、理解できる部分は倍速でサッと進め、逆に難しい論点は何度でも立ち止まって動画を見返すことで、自分に合った速度で確実に理解を積み上げることができました。通学不要で、時間と場所に縛られず学べる環境は、育児中の私にとって学習継続の大きな支えになりました。

さらに、セーフティコースによる受験料負担や合格時のお祝い金も、長期間の受験生活においてモチベーション維持に非常に役立ちました。経済的な不安を軽減しながら学習を続けられたことは、精神的にも大きな余裕をもたらしてくれました。

また、質問対応の丁寧さも心強かった点のひとつです。特に山田先生は、どんな小さな疑問でも丁寧かつ分かりやすく回答してくださり、理解が一層深まりました。独学では得られない安心感があり、つまずいた時も前向きに学習を進めることができました。

クレアールで学習したことで、効率的に、そして着実に合格へと近づくことができたと実感しています。

最後に

これから公認会計士を目指すか迷っている方へお伝えしたいのは、公認会計士は一生ものの専門性を身につけることができ、働き方の選択肢も広く、人生の可能性を大きく広げてくれる資格だということです。年齢や環境に関係なく、挑戦したいと思った瞬間が最適なスタートのタイミングです。「自分にもできるのだろうか」と不安に思う気持ちは私も同じでしたが、一歩踏み出したことで人生が大きく変わりました。迷っている方の背中を、少しでもそっと押せたら嬉しいです。

そして最後に、受験生活を支えてくださった皆さまへの深い感謝の気持ちを伝えたいです。限られた時間の中で学習に集中させてくれた家族、丁寧に指導してくださった講師の先生の存在があったからこそ、合格という結果を手にすることができました。本当にありがとうございました。

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