公認会計士合格体験記「社会人としての両立を経て掴んだ公認会計士合格までの軌跡」森本 怜太郎さん

学習スタートから合格までの軌跡

2023年3月 日商簿記2級 学習スタート・合格
2023年4月 公認会計士試験 学習開始
2023年12月 第Ⅰ回短答式試験(1回目)不合格
2024年5月 第Ⅱ回短答式試験(2回目)不合格
2024年12月 第Ⅲ回短答式試験(3回目)合格
2025年8月 論文式試験(1回目)合格


目次

公認会計士を目指した理由・きっかけ

私が公認会計士を意識し始めたのは大学生の頃でした。しかし当時は「難関資格」であり、どこか雲の上のような存在だと感じていました。実際に挑戦する決意を固めたのは、社会人として監査法人系のFAS部門への内定が決まったタイミングです。内定者研修として簿記2級を学び、初めて本格的に会計の世界に触れたことで、「FAS業務ではより深い会計知識が求められる」という現実に気づかされました。

FASで働き続けるうえで、専門的なスキルは必須です。特に会計・財務領域の最高峰である公認会計士資格を持つことで、監査法人で専門職としてキャリアを積むという“守り”の選択肢が広がります。また、クライアントとのコミュニケーションでも資格が信用の土台となり、プロフェッショナルとしての“攻め”の武器にもなると感じました。

さらに、将来的に独立や事業を行う可能性を考える中で、会計士資格は一定の信頼基盤となり得ると考えました。ただし、ここについては「すぐに事業をやりたい」という大げさな話ではなく、「将来の選択肢を広げるためにも役立つかもしれない」という程度の、現実的かつ冷静な判断でした。

こうした複合的な理由から、社会人1年目の春に本気で挑戦を決断しました。そこから約2年半、試行錯誤を繰り返しながら学習を続け、ようやく合格を掴むことができました。


クレアールを選んだ理由

複数の予備校を比較する中で、クレアールは最初から最後まで「誠実さ」「丁寧さ」が際立っていました。電話・メールで問い合わせた際、どんなに些細な質問にもスタッフの方が丁寧に対応してくださり、学習開始前の不安が次第に解消されていきました。特に、参考法令基準集について相談した際には、予備校側で用意できると提案していただいたことが大きな安心材料となりました。

他校では「合格者数」を数値として強調されることが多かったのですが、私が気になっていた“合格率”について明確に回答してくれたのはクレアールだけでした。その点も含め、受講生に誠実に向き合う姿勢を感じたことが、信頼につながりました。

また、クレアールは大手校ほど受講生の数が多くないため、質問対応が非常に早く、密度の高いサポートが得られます。社会人として限られた時間で学習していた私にとって、このレスポンスの早さは大変助かりました。

そして決め手となったのが、教材の効率性とコストパフォーマンスです。クレアールの教材は、分厚いテキストで全てを網羅するのではなく、「本当に重要なポイント」に絞られています。限られた時間で最大の成果を出したい社会人にとって、この方針はまさに理想的でした。キャッシュバック制度も学習継続のモチベーションになり、金銭面でも精神面でもありがたい制度でした。


具体的な学習方法

● 短答期の学習方法

短答期は、まず基礎知識を固めることに注力しました。友人から譲り受けたテキストを中心に学習し、通勤時間や移動時間を活用してインプット量を積み上げました。社会人としての生活の中で勉強時間を確保することは簡単ではなかったため、「細切れの時間を積み重ねる」スタイルを徹底しました。

初めの2回の短答試験は不合格に終わりましたが、その中で「理解が曖昧な部分が残っている」「広い範囲を浅く触れてしまっている」という自分の弱点に気づくことができました。3回目の短答試験では、論点ごとに理解度をチェックしながら、確実に習得するスタイルに変えたことで合格につながりました。

● 論文期の学習方法

論文式試験から本格的にクレアールの教材を使い始めました。論文は深い理解が求められる試験なので、まずは「論点の本質を理解すること」を徹底しました。クレアールのテキストは重要論点が適切に取捨選択されているため、限られた時間でも効率よく学習を進められました。

学習サイクルについては「3日で1科目を集中して仕上げる」という方法を採用しました。1日数時間だけ触れるのではなく、短期間で一気に科目全体を網羅することで、知識がつながりやすくなり、理解が深まりました。直前期にはこのサイクルをさらに短くし、試験本番の感覚に近い状態で学習できたことが大きな成果につながったと思います。


● 科目別の勉強法(詳細)

【簿記】

簿記は「量をこなせば確実に伸びる科目」だと思います。解法パターンを条件ごとに整理し、ノートに体系化しました。体系化した解法をもとに問題演習を繰り返すことで、自分の中で揺るぎない“型”ができ、本番でも安定して点が取れました。

【財務諸表論】

短答期はテキストを4~5周読み込み、キャッシュ・フロー・金融商品などの論点を重点的に理解しました。論文期はクレアールの論文テキストが大変優秀で、重要な部分が簡潔に整理されており、基準の理解と論点の暗記が効率的に進みました。

【管理会計】

計算と理論をバランスよく学習しました。計算はパターン化が重要で、簿記で作った“体系化ノート”と同じ考え方で整理しました。理論は財務諸表論と同様、何度も読み込むことで定着させました。

【監査論】

短答期は読んで覚えるスタイルで、4~5周繰り返しました。論文期は講義レジュメを中心に、監基報の該当箇所を引く練習を行いました。答練では文章構成の改善点を細かく指摘していただけたことが非常に有益でした。

【企業法】

司法試験のように深い理解が必要なわけではありませんが、論点を自分の言葉で説明できるようになることが重要でした。論文テキストをやはり4~5周読み込み、答練で“型”を固めました。

【租税法】

論文からの学習開始でしたが、法人税はテキスト①に絞ってインプットしました。必要最低限かつ効率的な範囲で十分点が取れました。所得税・消費税は計算パターンを明確化し、問題演習で理解を深めました。

【選択科目:経営学】

理論中心の科目だったため、何度も読み込み、論点の構造を理解することを大切にしました。


クレアールで学習して良かった点

クレアールの最大の魅力は、「社会人でも無理なく合格まで到達できる環境」が整っていることです。

まず質問対応が非常に迅速で丁寧です。学習の進捗に応じて生じた疑問をメールで送ると、短時間で要点が整理された回答をいただけました。社会人として学習時間が限られる中で、このレスポンスの速さは大きなアドバンテージでした。

また、教材がコンパクトにまとめられており、“やるべきことが明確である”という点も優れていました。時間効率を最大化するためには「やらないことを決める」ことも重要ですが、クレアールの教材は自然とその判断を助けてくれました。

答練も非常に質が高く、採点も丁寧で、改善の方向性が明確に示されるため、アウトプットの質が確実に向上しました。動画講義も3倍速で視聴することで無駄な時間を省け、テキスト理解の補助として大いに役立ちました。

社会人受験生としての私にとって、クレアールは“効率性”と“必要なサポート”の両方を兼ね備えた最適な学習環境でした。


最後に

社会人として公認会計士試験に挑戦することは、時間・精神力ともに大きな負担を伴います。仕事や趣味との両立は簡単ではなく、特に繁忙期は勉強時間を確保することが難しく、何度も心が折れそうになりました。それでも、短い時間でも積み重ねれば必ず前に進めると信じ、無理のない範囲でコツコツ続けたことで、最終的に合格という結果に結びつきました。

クレアールの皆さまには、受講前の相談から受講期間中のサポートまで、常に丁寧に対応していただきました。高品質な教材と講義、迅速な質問対応、そして挑戦を支えてくださる姿勢に心から感謝しております。

今回の合格はゴールではなく、ようやくスタートラインに立てたという思いです。今後は公認会計士として専門性をさらに磨き、クライアントをはじめ社会に貢献できる存在になれるよう努力して参ります。

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