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公認会計士合格体験記「最後の最後まで諦めないこと!」田上 雄一朗さん

田上 雄一朗さん

  • 東京大学 経済学部 3年在学中

はじめに

私は、会計士を志した当初の予定通り、無事会計士試験を通過することができました。合格するために私を応援してくれた友人達、何時も支えてくれた両親、私に常に危機感を与えてくれたゼミの方々、渋谷校のスタッフその他皆様方に、心より御礼申し上げます。

私がクレアールで実践してよかったと思う事

(1)答練を上手く活用する。

答練は、授業の進捗度に合わせて行われるので、答練の予習をすることで、今までの授業の復習になります。私は、答練をペースメーカーに、授業の復習を行い、答練に備えました。また、私は租税や選択科目の答練についても全てクレアールのカリキュラム通り受けていました。論文試験で、初学者が、短答免除者に差をつけられる科目は、上の2科目ですので、一発合格を志すのであれば、カリキュラム通り答練を受け、差をつけられないようにするべきです。

(2)本番至上主義

私は、常に、「いかに本番で最高のパフォーマンスを発揮できるか」を考え、勉強計画を立てました。計算科目は、成績が上がるまでに非常に時間がかかりますが、一度上がればなかなか下がりません。理論科目は、暗記が中心なため、試験直前の短期的な詰め込みが、大きな効果を発揮します。このような性質を踏まえ、基本的には計算科目の方に多くの時間を割きましたが、短答直前の4、5月、論文直前の7、8月は理論科目にほぼ全ての時間を割きました。

(3)1.5倍速のDVD講義

私は、講義を常に1.5倍速で聞き、気を抜かないようにして講義に集中しました。また、時間も大幅に短縮できるため、非常に有効に時間を活用が出来ました。

科目別勉強法

■簿記

簿記は非常に苦手で答練を受けても、常に悪い点数でしたが、めげずに、毎日1題総合問題を解き、個別論点を、土日にテキストの例題を一気に解き直すことを繰り返したら、2月頃から成績がいきなり上昇し、平均点を取れるようになりました。

■財務諸表論

テキストは薄いですが、重要論点はしっかり網羅されており授業を受けたら、次の日までには復習し答練の予習、復習を行えば、自然と点数は伸びます。

■管理会計

原価計算のテキストを何回も繰り返しました。理論や意思決定については、答練を何回も解き直しました。

■監査論

監査論は、短答、論文共に、その場で考えさせる問題が多いのでテキストを理解して、各テーマ(内部統制とか)の全体像を掴むことが重要です。クレアールの監査論のテキストは素晴らしいので内容を完全に吸収すれば本番で満点近く取れます。

■企業法

テキスト、条文番号の暗記がかなり重要だと思います。また、山本先生の、熱意あふれる授業も楽しく、授業中に板書されたことは、テキストの中に書き込むようにしました。答練の問題とその問題の解答もテキストに書き込みテキストに全ての情報を一元化しました。

■租税法

計算、理論共にかなりの分量があり時間を要しますが、成澤先生が、各論点の重要度を教えてくださるので、重要な物を確実に押さえ、枝葉の論点は、試験直前に眺める程度に押さえる程度にするなど、強弱をつけた勉強が有効です。後、租税法は、答練の問題が、重要な論点を網羅していますので、答練を何回も繰り返して解けば、計算に関しては、足を引っ張らないようになります。

■経営学管理論

経営学管理論は、大学の講義の内容を活かし、あまり時間を割きませんでした。

■経営学財務論

一見難しそうな計算式や単語が一杯出てきますが、講義だけで充分です。計算式は、暗記より過程を理解することが大事です。

終わりに

合格するのに、一番大事なのは、「自分を信じる気持ち」です。私は、論文模試の成績は、総合偏差値50で、ボーダーの52を下回っておりましたが、不思議と不安はありませんでした。合格するために自分の足りない部分は分かっていたので論文までの日数を勘案した上で、毎日のやるべきことを決定し着実にこなせれば、8月21日(論文試験日)までに、足りない部分を補えると信じていたからです。本番では、今までにない位集中し、全てを出し切れました。最後の最後まで自分を信じて、諦めずに努力することが大事なのです。

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