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公認会計士合格体験記「周囲の手助けあっての合格」杉山 善浩さん

杉山 善浩さん

  • 大阪大学大学院 基礎工学研究科 卒

自己紹介

私は、大学および大学院で数学を学び、卒業後は金融機関でデリバティブ商品開発やリスク管理の業務を行っています。家族は、妻と子供が二人です。

業務は、数学理論とコンピューターシミュレーションやシステム設計を主としており、金融機関に勤めているものの、簿記や会計については全く疎い社会人生活を送っています。そんな私が公認会計士を目指した理由は、自分が携わっている金融商品の評価について、その本質を知り、業務に役立てたいと感じたことにあります。

クレアール会計士アカデミーに入学した理由

勉強を開始するにあたり、いくつかの専門学校の資料を取り寄せ、比較を行いました。その中で最終的に選択した決定材料は次の三点にまとめられます。

  1. 学習形態の自由度が高いこと
  2. テキスト作成と授業の講師が同じであること
  3. 基礎の暗記を重視していること

一点目は、働きながら勉強するにあたって、必須の内容と考えています。この点、DVD通信で授業を受講しつつ、教室や個別ブースで答練を受けられるDプラス通信コースは、私にとって理想的な環境でした。

二点目も重要なことです。以前、別の資格試験において、テキストの作成者と講師が異なる授業を受けたことがありますが、説明順序がテキストと異なり違和感がありましたので、講師がテキストを作成するのが良いと考えていました。

三点目は「非常識合格法」の根幹部分です。私は幾つかの資格試験を受けてきましたが、資格試験の記述問題は、限られた時間で、限られた文字数の解答を作成する必要があります。そのためには、重要な論点を覚えておかなければ、適切な答案にすることは困難です。「非常識合格法」はこれと同様の考え方であることからクレアールに入学しました。

具体的な勉強方法

短答式試験

短答式試験は70%の絶対評価で行われます。解ける問題に集中するようにしました。目標は、8割の問題を9割の正答率で解くことでした。学習方法は、テキストの例題と短答式答練の解答パターンを覚えるまで何度も回しました。

簿記

簿記は、最初から最後まで、本当に苦労した科目で個別論点を重視し、構造論点は時間を決めて解くように対策しました。
具体的な勉強としては、テキストの例題全てと答練のいくつかを何度も回転させました。

財務諸表論

財務諸表論は、持ち運びの便利さからひたすら法規集を読み込みスピーチを行いました。

管理会計論

管理会計論は、ロジカルに考えれば答えを導き出せる問題が多く、また、覚える項目も少ないことから答練以外には余り時間を割きませんでした。

企業法

企業法の論文式試験は、重要論点(判例構成)を覚えることが全てだと思います。これは、セレクト50を読み込むことで対応しました。

監査論

監査論は掴みどころがなかったため、基準の読み込みを行っていましたがアウトプットを重視した勉強をすると、余裕を持って進められたと思います。

租税法

租税法の勉強範囲は、テキストの例題と答練のみです。これを、時間をおいて3回転させましたが、租税法は個別論点の固まりであり、内容を忘れがちなことから、計算手続きをノートにまとめ、何度も眺めるようにしました。

統計学

大学で数学を専攻しておりましたので答練を受けて、分からないことを授業とテキストで確認しました。

最後に

本試験では、最終日まで諦めてはいけません。私は、初日午前の監査論が全くできませんでしたが、他の受験生も同様の状況だと、都合よく考え、忘れることにしました。ここまで、何事もなく勉強をしてきたように書きましたが、実際の道のりは平坦ではなく、私の合格は、周りの多くの人の手助けなくしては、絶対になしえませんでした。一緒に試験を受けた水道橋校の勉強仲間、親身になって勉強計画を見てくれた柳澤先生、仕事をサポートしてくれた会社の上司や同僚、私に代わって子供の面倒を見てくれた義父母と伯母、土曜日午前中の動物園だけで我慢してくれた2歳の息子、そして何より、身重でありながら私を支えてくれた妻への感謝を表して私の合格体験記を終わりにします。

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