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公認会計士合格体験記「私のスピーチ実践法」崎原 充徳さん

崎原 充徳さん

  • 慶応義塾大学 法学部 卒

はじめに

  私は大学卒業後、公務員として働き、その後、公認会計士試験の勉強を開始しました。1回目の受験は短答式に失敗し、2回目の受験で短答式・論文式ともに合格しました。この体験記が今から公認会計士を受験しようとしている方の参考になれば幸いです。

公認会計士試験を受験することを決意した理由

  公務員の仕事も充実したものではありました。しかし、自らのキャリア形成に主体的にかかわれないのではないかという不安(実際にはそんなことはなかったかもしれませんが)と年齢的に新しいことにチャレンジするタイミングは今だと思い、受験を決意しました。

クレアール会計士アカデミーに入学した理由

  ①「非常識合格法」に強く共感し、②受講料が割安で、③講師の質が高いと判断した点にあります。

受講形態を通信にしたのは、校舎が遠かったためですが、通信は好きなときに学習できるという長所があります。

「非常識合格法」のメリットと私の実践方法

  メリットは無駄な学習をしなくてすむということと、学習項目を絞っている分、常に集中して行おうというモチベーションが保ちやすいことです。

また書いて定義を覚える方法に比べてスピーチは時間と場所を選ばず、インプットとアウトプットの反復回数を圧倒的に稼げます。

他校の教材には手を出さず、クレアールのテキストや答練を中心に学習をやりました。またスピーチについては、できなかった部分をICレコーダーに自らの声で吹き込み、運転中などはそれらを聴きつつスピーチを行いました。車の中で一人しゃべっているので、隣の車の人と目が合うと車壁越しに少し変な空気が流れますが、少しでも学習できるときに学習する事は合格に近づくことなので、気にしないようにしました。この方法は、他の事をしている間にも勉強したい方にお勧めです。

科目別勉強法

■簿記・財務諸表論

基礎期に時間を費やしました。基礎期には最低でも2時間、総合問題2問を解くようにし、応用期や直前期においても最低1時間、総合問題1問を毎日必ず解くようにしました。
財務諸表論は、スピーチを多用し、覚えるべき事柄をとにかく覚えました。この点、石井先生の講義はわかりやすく、実務経験がないと分かりにくいようなところも具体例を出しながら説明してくださるので、イメージがつかめ、理解に役立ちました。

■管理会計

基礎期に時間を費やしました。基礎期には最低でも2時間、総合問題2問を解くようにし、応用期や直前期においても最低30分、総合問題1問を毎日必ず解くようにしました。理論部分はスピーチを多用して覚えるべき事項を覚えました。

■監査論

スピーチを多用して覚えるべき事項を覚えました。

■企業法

企業法もやはり暗記科目ではありますが、監査論や財務諸表論等の論述式の問題よりも理論の構築が求められています。普段のスピーチから理論の流れを意識した論証を暗記し、答練の際にも理論の流れを意識した答案作成を行うようにしました。

■租税法

苦手な科目で特に計算の部分は計算パターンがなかなか理解・暗記できず、点を伸ばすことができずにいました。そこで決まり切ったいくつかの計算パターンを紙に書いてフォーマット化し、逆に不十分な点・イレギュラーな点を発見した場合は、修正・改良し、またそれを覚える、ということを繰り返しました。計算パターンを可視化することで覚えやすくなると同時に、修正・改良も目に見える形で行えるので、頭の中での再整理も行いやすくなります。単純な割に効果が高いので一度は試してみる価値のある方法です。

■経営学

学習範囲が際限なく広がってしまう科目です。私はクレアールの教材に絞って学習するのはもちろんのこと、藤原先生や坂口先生が講義で重要であると指摘した点を重点的に学習しました。

これから公認会計士試験を受ける方へ

  私の実体験より、これから公認会計士試験を受験しようとする方は、公認会計士という職業をよく調べ、周りに公認会計士の方がいれば、直接お話しを聞くなどして、目標とする公認会計士像やなぜ公認会計士を目指すのかを明確にし、自分の人生設計をよく考えた上でご決断をされるといいと思います。そうすれば学習を行う上での心構えや見ている目線が変わってきます。受験のご決断をされたら、後は突っ走るのみです。皆様のご健闘とご多幸を心よりお祈りしています。

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