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公認会計士合格体験記「合格者=優秀? 勉強できない人の逆転合格法」大石 恭平さん

大石 恭平さん

  • 明治大学 商学部 商学科4年在学中(合格時)

はじめに

はじめまして。私は公認会計士試験に合格した、五十嵐塾生の大石恭平です。私は簿記1級終了後、大学2年生の6月からこのクレアール(水道橋本部校)にライブクラスで入学しました。クレアールに入学した理由は、合格する人はどの専門学校に行っても受かるので費用対効果の観点からクレアールを選びました。そして、私は大学4年である今年、この公認会計士論文式試験に合格しました。おそらく、この合格体験記を読んで下さっている受験生の皆さんは、「在学中合格なんて凄い!この人も頭が良いんだ。」というイメージを持たれていると思います。しかし、「合格者=頭が良い」は間違いです。もちろん優秀な方が非常に多いですが、少なくとも私は優秀ではありませんでした。私は早慶合格がなんとか十数名出る程度の中堅高校に入学し、その高校の期末テストで下から5番目を取るほど勉強は苦手でした。そんな勉強のできない私がこの公認会計士試験を在学中合格した「逆転合格法」をこの場を借りてお伝えしたいと思います。

逆転合格法とは

勉強は勉強時間×勉強効率(ノウハウ)によって勉強成果が変わります。時間は全員に等しく「1日24時間」という絶対的な時間が与えられています。試験合格には「勉強ノウハウ」というものが非常に重要となってきます。この点、「勉強する」という事について、まともに学習経験の無い私と周りの優秀な受験生には、この「ノウハウ」の有無という絶対的な壁があります。この壁を超えるため、結論から言うと、私は「優秀な人からノウハウを奪う!」という後発優位性的戦略をとる事に決めました。つまり、1.優秀な人と仲良くなる。2.優秀な人の勉強方法を盗む。3.それを自分なりにアレンジして実践する。この3ステップによる勉強を始めました。この点、クレアールは毎回同じメンバーが同じ授業を受ける上に、五十嵐塾を筆頭に多くの合格ゼミが設けられている為、1.については社会人の方も含め、他の専門学校より条件が満たしやすいと思います。後は、自分自身で2.及び3.の手順を踏めば、頭が悪くても、頭の良い人と同様、飛躍的に成績が伸びるはずです。

優秀な人の勉強法とは?

それではここで、私が発見した(盗んだ)優秀な人の勉強法を3つ紹介したいと思います。

①長期→短期に落とし込まれた学習計画

多くの合格者がやっていた事は「勉強計画」です。具体的には、まず長期目標(例えば、今年の8月に偏差値57で会計士試験合格する等)を立て、それが実現出来る様に中期(1ヶ月程度)計画(例えば、連結を完璧に仕上げる等)を設定し、それに基づいて短期(1日~1週間)計画(簿記答練1~3をやる等)を策定していました。この場合、多くの場合は予定通りにいきません。なので、例えば、日曜日は遅れを取り戻す勉強をする日等、次の短期計画に繋がるよう、週1でフリーな日を設定する事がオススメです。

②忘却曲線の流れに沿った復習

会計士試験の難しさはその膨大な勉強量にあります。そのため、「復習」が最も重要なプロセスとなります。この点、人は1日で約80%忘れると言われています。しかし、何回も復習する事によって忘却率を軽減する事が出来ます。これをエビングハウスの忘却曲線と言います。この忘却曲線の観点から私は効率的に覚える為に、1日の最後1時間、1日後、1週間後、2週間後、3週間後と計5回の復習を設けました。もちろん、後になればなるほど時間は短縮できるので、そこまでの負担はありません。そのためにその日になにを勉強したかをメモしていました。そのメモについて3.にて説明しようと思います。

③勉強量の可視化

勉強量(努力量)は目に見えにくいものです。長期的勉強において最も重要なのはモチベーションの維持ですが、これを維持する為に私は「勉強量の可視化」をする様に心がけていました。具体的には、1日24時間のタイムスケジュールに科目ごとに色を塗り、どの科目をどれだけやったかを目で見える様にしていました。これにより科目ごとの勉強の進捗度が一目瞭然であり、フリーの日曜日に進捗状況の悪い科目を勉強でき、全体的な勉強バランスがとれます。また、自分の努力が可視化する事で自己満の範囲でモチベーションの向上につながります。さらに2.でも説明した様に復習にも役立ちます。

④合格を意識する

少し話は変わりますが、やはり長期的勉強において精神面も非常に重要です。合格者した人はみんな、毎日鏡に向かって「合格する」と言い続けていました。ある人は毎日、紙に「合格する」と書いていました。これらを私も毎日実践してみました。すると本当に合格できると錯覚?し出します。合格できるように今まで以上に努力します。勉強が楽しくなり、試験が待ち遠しくなります。だって合格するのだから。

これらの勉強法はあくまで、頭の良い人が今までの経験によって編みだしたものなので、経験のない私にとっては、頭の良い人達以上に努力する必要があります。今まで勉強して来なかったツケです。そこで負けてはいけません。

最後に

私はこの勉強をして、この勉強法は他校よりクレアールの非常識合格法に合っていると思いました。というのもテキストが薄いため、重要論点のみを効率的に復習出来ること、範囲がうまく絞れているので、長期的計画が非常に立てやすかったです。きっとクレアールのテキストの薄さに不安を覚える人も多いと思いますが、過去見ても他校に劣る実績は存在しません。テキストを信じて勉強して下さい。

最後に、合格指導を親身になって考えてくださった五十嵐先生、合格に導く指導をしてくださったクレアールの先生方、勉強環境を整えてくださった事務の方々、切磋琢磨し合い、また本気で応援してくれた勉強仲間にこの場を借りて感謝したいと思います。本当にありがとうございました。

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