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公認会計士合格体験記「クレアールでの勉強法~簿記と苦手科目の取り組み方」永石 宏太さん

永石 宏太さん

  • 東京大学 経済学部 3年在学中

クレアールに入学した理由

最初に私が公認会計士を志したのは2008年1月でした。大学卒業後就職することを考えた時に、何か専門性を身につけて社会に出たいと考えていました。そこで、公認会計士という職業を知り、その専門性の高さと活躍できる範囲の広さから公認会計士を目指すことにしました。

簿記の学習について

4月に入学し、簿記2級は6月に受験し、無事合格することが出来ました。
その後、6月頃から1級の講座を受講し始めたのですが、講義を受講することは最低限したのですが、復習をしないまま1級の商業簿記・工業簿記の講座を受講し終わり、会計士講座が始まり、そこで自分の認識の甘さに気づかされました。会計士講座としても簿記の講義はあったのですが、1級の知識を前提にして「会計士試験の範囲だが1級の範囲を超えた」部分の講義しかなされなかったので、1級の範囲を疎かにしていた私には何をやっているのか全く分からないまま会計士講座の簿記の講義を受講し終わりました。
更に、9月頃から会計士試験対策の答練が始まりましたが、そこでも全くついていけず、基本期の短答式用の答練では、全15問中3、4問しか正解できず、論文式用の答練では200点満点中40点、50点しか取れない状態に危機感を感じ、全ての簿記の答練を半分の時間で解けるようになるまで繰り返し解きました。ある分野が答練で出題されるごとにその分野のテキストを参照してインプットを固めながら、答練を解き直すことでアウトプットを繰り返して、2008年の終わりまでは簿記の知識を固めることに集中していました。
応用期に入ってもすぐに点数は上向かず、簿記に関しては苦しい日々が続きましたが、応用期の後半頃から徐々に初見の問題に対応できるようになり、成績上位者に食い込めるまでになりました。

苦手科目について

私は監査論が苦手でした。講義を聴いても「監査」という一つの体系的な行動の全体像が見えず、用語の意味の理解が進まず、答練が始まった応用期でも低い点数が続きました。なんとかするために、平林先生の答練の解説を聞き、監査の全体像を把握するとともに、テキストを丸暗記しました。1日に暗記するページ数を決め、毎日暗記しました。そして、今年の4月ごろ、短答式試験まで2ヶ月を切った頃から監査論の理解が徐々に進みました。暗記の前提として理解しなければ暗記できないので、暗記する過程で理解と用語への「見覚え」が進み、答練などでやっと平均点程度は取れるようになりました。私の中で苦手だった監査論は「足を引っ張らない」程度には理解しようという位置づけでした。

勉強全体への取り組み方・考え方について

①勉強の予定を短期・中期で立てる
中期目標としては私が「2008年の内は答練を解き直して簿記のインプットを固める」と決めたように「いつまでに」「どの科目を」「どのレベルまで到達させる」を決めると良いです。

②答練は全てスケジュール通りに受けるようにする
答練は教室で受けると集中力が違います。それによって答練の点数や理解の程度、復習の深さにも影響してきます。答練の予定は最優先にして受けてください。

③不安になったとしても勉強し続ける
答練で点数が伸びず、試験が近づくと、「自分がやってきた勉強に不足はないのだろうか」「落ちたらどうしよう」といった不安が浮かびます。その時も立ち止まらないで今やっている勉強を続けてください。クレアールの教材に過不足はありません。どの科目のテキストも答練もこれだけやっていれば合格できます。

最後に

今まで支えてくださったクレアールの諸先生方、スタッフの皆さん、そして一緒に受講した渋谷校の受講生の皆さん1年半余り勉強させて頂き、ありがとうございました。

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