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公認会計士合格体験記「堅実な積み重ねが実を結ぶ」守田 真澄さん

守田 真澄さん

  • 東京都立大学 人文学部 卒

公認会計士を目指したきっかけ

  私は一般事業会社で働いていました。その中で、自分の能力を高めることで自分が活躍できるフィールドを広げていきたいと感じ、公認会計士を志しました。在職中の2008年9月に日商簿記3級および2級を独学で勉強し始め、11月の試験に合格し、自分には適性があると判断し、退職して公認会計士試験に挑むことを決意しました。

クレアールを選んだ理由とよかった点

  私が、クレアールを選んだのは次の2点です。1点目は、適度な規模です。当初自分が考えていた通り、スタッフの方とは気楽に話せ勉強仲間を作り易い環境でした。スタッフの方が他の受講生を紹介してくれたり、答練の後に受講生同士で会話したりと孤独感なく勉強できました。もう1点は、講師の先生方の個性的な授業です。クレアールには実務家の先生も多く、実務の現場ならではの話を聞き、勉強のモチベーションを高め、公認会計士試験が難関であっても合格した後が大切だと感じ試験勉強を続けられた点です。

学習のポイント

①1日の成果を確かめること

1日の勉強を終えたら、電車の中でその日学んだことを頭に思い浮かべて復習しました。
その日の内に復習することで記憶が定着し易く日々成果を積み重ねている実感が湧いてきます。大切なことを一つ一つ覚えて行けば、それだけ力になります。曖昧な10の知識より、確実な5の知識が大切、というのが私の理解するところの「非常識合格法」です。

②計算科目は解法パターンを身につけること

簿記・管理会計・租税法・経営学財務論は、自分なりの解法パターンを身につけることが重要で、私は先生から教わらなかった部分については自分で工夫しましたが、例えば合格者の方に聞いてみるのも効果的です。簿記と管理会計については簿記1級の勉強の段階で固めておきたいところですが、自信を持って早く解ける問題を増やすには、たくさんの問題を解き自分の確立したパターンが通用するのかを試す必要がありますので基本的な問題でパターンを確立することをお奨め致します。

③論文の記述もパターンを意識すること

企業法が典型的ですが、記述問題にもパターンがあり、それを幾つか身につければ、確実に得点できる解答を素早く書けます。例えば比較問題であれば、各々の項目について最初に定義を書いて、長所と短所を一言ずつ書けばよいというようなパターンがあり、記述の大まかな流れを意識しておくことが大切です。論文の記述では正確な暗記が必須であり最初に用語の定義を正確に書ければ、採点者に自分が理解していることをアピールできますので用語の定義はきちんと覚えました。

④答練を活用すること

答練は、所定の時間で集中して解きました。本番と同じ条件でなければ、緊張感の中で正確に解くことはできないと考えたからです。また、自己採点を2度やりました。1度目は解答を見ずに手ごたえだけ採点し、2度目は解答を見ながら採点します。2度目の結果が1度目を大きく下回る場合は、わかったつもりになっているということなので、特に注意して復習しました。理解度が高まってくると、1度目の精度が非常に上がってきます。自分なりにパターンが確立できている管理会計論の問題以外は、計算の答練は最低でも2回はやり、また理論科目については、キーワードが書けるまで繰り返しました。

⑤間違いから学ぶこと

答練で間違えた問題については、なぜ間違えたのか、次はどうやったら間違えないか、分かるようにノートに残し勉強していたのに間違えた問題を重点的に対策しました。
このノートは自分の勉強の履歴にもなるので、短答式・論文式試験とも前日や当日はこのノートだけを見返して、同じ間違いはしないと自信を持って試験に望みました。

最後に

  高い目標の実現には相応の計画が必要です。また、計画の実行には自分を厳しく律することも大切です。自分が頑張れたのは、声をかけてくれる勉強仲間やスタッフの方がいたから、そして合格の先には明るい世界が待っていると考えたからです。これから、厳しい実務が待っていると考え、新しい目標に向け、がんばります。皆様も知識の堅実な積み重ねが良い結果を生むよう、祈っております。  

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