目次
ワンポイントアドバイス
動画内容の要旨
公認会計士の専門家集団である監査法人は、おおまかに公認会計士(試験合格者)が6〜7割、監査アシスタントが’2割、その他事務職が2割という人員構成です。監査アシスタントの2割には、昨今、各大手監査法人が注力する監査業務のデジタル化推進部門が含まれます。監査業務のゴールは、デジタルツールによって各種監査手続(テスト)を完了し、公認会計士は、数値の差異や通例でない変動などの異常な結果の検証及びクライアントとのコミュニケーションに集中するというものです。現時点では、人が行う手作業をまず、法人として業務を標準化し、それをデジタルツールに落とし込むという流れで変革を進めています。今後、公認会計士業務はより専門性が求められる仕事になると考えられますので、受験生の皆さんはぜひ楽しみにして合格を目指していただきたいです。