Read Article

公認会計士合格体験記「自分の決断を信じ、合格まで突き進もう!」小林 祥久さん

小林 祥久さん

  • 東京水産大学 水産学部 卒

1.自己紹介

私は大学卒業後製造業の営業職で5年勤務した後に退職、会計士試験の学習をクレアールで開始し、3年後の2013年に論文式試験に合格しました。 会計士を目指した動機は、勤務時代から将来のキャリアプランについて不安に思っていたことと、身近に会計士、弁護士の友人がいて以前から士業に興味を持っていたことです、弁護士は法科大学院の学費の問題があったため、会計士を志すことにしました。

2.クレアールを選んだ理由

クレアールで受講の相談をする前に、大手の専門学校のガイダンスも受講しましたが、個人的には大規模の学校で学習をするよりも、比較的小規模な学校のほうが性格が合っていると感じましたので、クレアールを選択しました、また受講料の面で他の専門学校よりも有利であると感じていました。

3.学習方法について

私は2010年の9月から簿記3級の学習を開始し、同年11月に日商簿記2級を合格、11年の11月に1級(受験2回目)に合格しました、会計士の講座は11年の7月から受講を開始しました。 会計士試験の学習はどのように計算力をつけるかという点に尽きますそのためにも簿記の学習からスタートし簿記3→1級とスッテップアップするというクレアールの学習方針は正しいものであったと感じています。 12年12月の短答式試験に合格するまでは、短答式の受験科目(財務会計、管理会計、監査、企業法)に絞って学習していましたが、財務会計の財務諸表論に関しては12年の8月から定義の暗記、スピーチを繰り返し多少なりとも論文式試験を意識しながら学習を進めていました。短答式試験合格後は論文式の受験科目である租税法、選択(私の場合は経営学)を中心に学習をすすめ、他の教科は理論の解答の書き方を意識し学習をしていました。

3´.租税法の学習方法

ここでは論文式試験の成績において一番学習の成果が出た(偏差値60以上)租税法の学習方法について記述したいと思います(他の教科に関しては私以外の合格者の方の体験記をご覧になったほうがいいと思います)。 租税法は法人税、消費税、所得税の3種類の税法から構成されています、このうち学習範囲、試験における配点において一番のウェイトを占める法人税の学習については出来るだけ早めに取り掛かったほうがいいと思います(仮に12月短答不合格であったとしても)。 各項目について重要な点は

  • ①法人税計算:簿記の知識を前提としている部分が多いので簿記の知識、テクニック(下書きの作り方)を利用して解答を導く
  • ②消費税計算:基本的な問題を繰り返し解く訓練をする
  • ③所得税計算:条文を引きそれをもとに解答を導く
  • ④租税法の理論:早い段階から条文を引く癖をつけること。

クレアールの租税法のテキストは論文式試験合格に必要な要素はすべて含まれています。その中でも特に重要である部分については授業中に講師の先生が強調してくれますので、まずその部分について時間をかける必要があります、裏を返せば強調されない部分については時間をかけている余裕はなく、そういった部分については答練や問題集の問題にあたったときに軽く確認する程度以下に留めていました。

4.受験勉強での注意点

公認会計士試験が難関資格試験である理由に、試験範囲が膨大で多大な学習時間を要する点が上げられます。もちろんある程度の学習時間を確保することは必要となると思いますが、膨大な試験範囲の例えば70%をカバーしなくては合格できないかといわれるとそうではないと合格して感じました、大事なのは合格に必要であり、かつ自分の理解が本番までに間に合う範囲を学習し、その経験からわからない問題についても何らかの反応を答案に書くことだと思います。 私の体験ですが、試験直前になると、他の専門学校の公開模試等で学習していない内容について目にする機会が増えてきましたが、そのような内容については無視しても合否に影響はありませんでした。

5.合格のためのポイント

公認会計士試験は大学受験と異なり、各科目にある程度共通する点があります。特に結びつきが強いのは財務会計と租税法、監査と企業法、管理と経営学ですが、全てにおいて会計士試験に共通する部分はあるかと思います、その点について意識すると苦手教科を克服する助けとなるかもしれません。

6.最後に

公認会計士は時間と労力を費やす価値のある資格であると思います、周囲から色々言われることもあるかとは思いますが、自分の決断を信じ、合格まで突き進んで下さい、応援してます。

Return Top