箱根駅伝 1区と2区の見所解説!

短答式試験も終わり、お正月が近づいてきました。お正月といえばやっぱり駅伝です!今回はお正月の風物詩、箱根駅伝について熱く執筆したいと思います!

お正月の箱根駅伝、皆さんはこたつに入り、みかんを食べながら、なんとな〜くテレビを眺めていませんか?

大半の方はわざわざ年越しの休みの日に早く起きて、箱根駅伝を見るためにテレビと向き合う方はいないでしょう(笑)。朝起きて、お、箱根駅伝でも見るか、とテレビをつけた頃には既に3区〜4区なのではないでしょうか。

そんな皆さんに向け、今回は箱根駅伝をスタートから見てほしい!という私の思いから、1区と2区の見所や勝負ポイントを教えたいと思います!これを読むことで今までなんとな〜く見ていた箱根駅伝がより一層楽しく見れるはずです!

私は学生時代、箱根駅伝で2区を走った経験がありますので、2区の見所については実際に走ってみての経験も交えながら執筆したいと思います!

目次

1区は17km過ぎの六郷橋の下り坂!

1区は毎年、レースが動き出すポイントが決まっています!それは17km過ぎの「六郷橋」という多摩川を渡る橋です!平坦な1区の中で最後の勾配がある地点で、急な坂を登って下ります!

そこで余力がある選手が一気に仕掛けます!残り4kmという距離は、選手には短そうで地味に長く、これがまた絶妙で、ロングスパートするには絶好のポイントです!

ロングスパートするときのコツは、最初に一気に差をつけ周りを突き放すことです。後ろの選手の追いかける気力を削ぐことができます!先頭を走るのは風が真正面から受けるので不利だと言われていますが、箱根駅伝は違います。先導車に大きなテレビの中継車がいますし、先頭はテレビにどでかく映りますから、テンションも高まりいわゆる「ランニングハイ」で走れるます!そのため、1区の17km以降はとにかく先頭を走っている選手が有利と言っても過言ではありません!最後のスパート合戦に注目してください!

箱根駅伝のスタートは8時です!日常生活であれば起きるのが当たり前の時間かと思いますが、年末年始となれば話は別です。わざわざこんな時間に起きたくない、という方。せめて1区のスパートが始まる17kmから見ませんか!?おおよその目安ですが、大体8時45分です!最悪、この時間までに起きてテレビをつければ、1区の勝負所を見逃さずに済むでしょう。

2区は日本人vs外国人留学生対決に注目!

2区と言えば、外国人留学生が〇人抜き!と外国人留学生の選手が注目されるイメージが強いかもしれません。しかし、今の箱根駅伝は違います。昔よりも外国人留学生の人数も多く、ごぼう抜きもそれほど見なくなりました。そうなると面白くない、と思う方もいるかもしれません。ですが、ごぼう抜きが見れなくなったことにはもう1つ大きな理由があります。それは日本人選手がかなり力を着けており、力の差がほとんどなくなってきたのです!2区の区間記録を見てみても、1位こそ外国人留学生ですが、2位と4位は日本人です!外国人留学生も打ち負かす、すごい学生が大勢います!そんなすごい選手たちが一堂に2区に配置されます!まさに花の2区です!
見所はその走るペース!スタート直後から物凄いスピードで走ります!昔は第一線で競技していた私でも意味のわからないペースで飛ばしていきます。箱根駅伝では、1km3分が目安と言われていますが、2区は1km2分50秒が目安かもしれません。このペースは50mを8.5秒で走りますから、素人からすると全力疾走です!颯爽と過ぎ去る選手のスピードは、是非沿道で体感してほしいです!
沿道で応援するときのおすすめは、やはりスタート直後の鶴見中継所付近がおすすめです!

2区を走った当時の思い出

私は学生時代、1度だけ2区を走りましたが、今でもよく覚えているのは、「権太坂」ではなく、ラスト3kmくらいから始まるバイパス区間です!アップダウンがあまりにもキツ過ぎました。この辺り、よく運営管理車から監督の檄が飛ばされるので有名ですが、そんな事言われてももう無理だよ、、、と心が折れそうになるくらいきつかったのを覚えています(笑)。

特に、最後の最後、「戸塚の壁」と呼ばれる急坂は本当に壁でした。是非1度、皆さんにも見てもらいたいくらいの急な登り坂です。足が上がらず、本当に歩きそうになりました。

毎年の箱根駅伝、2区のラスト3kmからペースを上げ、周りのランナーを抜いていく選手を見ると、本当に化け物だな、と思いながら見ています。

いかがでしたか!?これを読んで、今年の箱根駅伝は少し早起きして見るか、と思っていただけると幸いです!私の心の折れた、2区の戸塚の壁にも注目して見てみてください!

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